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中里若宮八幡宮の本殿
建造物/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
答申済(答申日:令和7年7月24日)
所在地
焼津市中里1000
所有者
中里若宮八幡宮
解説
間口2.115m奥行1.788m高さ1.757m
寛永6年(1629)に、彦根藩2代当主井伊直孝によって再建されたと伝わる。本殿には井伊家の家紋が使用される。大規模な修理等を経ているものの、再建時(1629)にさかのぼると思料される向拝柱頭木鼻(獅子)など、建築当初を伝える部材が残る。また、市指定文化財「若宮八幡宮の棟札」は当該本殿の棟札であり、井伊家との歴史的関係が明瞭であり、市内社寺建築物のなかでも歴史的価値が高いといえる。
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ページ更新日:2025年9月2日