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海蔵寺本堂
建造物/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
平成27年11月4日
所在地
焼津市東小川
所有者
海蔵寺
解説
安政地震直後の万延元年(1860)9月18日に上棟されたと伝えられ、伝統的な入母屋造でありながら桟瓦葺という新しい建築様式も取り入れた美しい建物である。
桁行12・42m(41尺)、梁間11.67m(38.5尺)の身舎に、間口4.39m(14.5尺)、奥行3.85m(12.7尺)。平面は外陣および内陣に二分される。
紀州徳川家、横州横須賀城主西尾家、田中城主本多家の帰依厚く、正面桟唐戸には葵紋を刻んでいる。
江戸時代末の建築の様子を知る上でも貴重な建造物である。
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ページ更新日:2019年6月4日