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貞善院の鰐口
工芸品/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
昭和53年1月21日
所在地
焼津市焼津
所有者
貞善院
解説
銘「奉掛御寶前駿州益津郡焼津郷入江山長福寺施主同村新村与兵衛吉利干時貞亨三丙寅年九月八日」
横22.2cm縦20cm
この鰐口は貞亨3年(1686)9月8日鋳造されたものであるが、作者は不明である。鰐口とは、古くは金鼓、金口と称せられ、寺の仏具として、寺院本堂の軒先に掲げてあり、その前に紐を垂らし参詣者が鳴らすものである。いかにもワニが口をあけている様子に似ているため、鰐口という名称がつけられたようである。
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ページ更新日:2017年3月18日