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若宮八幡宮の棟札
書跡/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
昭和53年9月1日
所在地
焼津市中里
所有者(管理者)
若宮八幡宮(歴史民俗資料館)
解説
長さ152.2cm、厚さ3.6cm、重さ5kg
黒色漆塗り、文字は彫込み白色塗りで、用材は桧である。筆者は、江戸初期の僧の松花堂昭乗(1584~1639)で、近衛信尹、本阿弥光悦とともに寛永の三筆として知られる。昭乗は、林羅山らと交遊があり、水墨画にも独自の境地をきわめ大和絵を描いた。若宮八幡宮は、当時、天下第一といわれた大名、井伊直孝によって建立された由緒ある社であり、その証となるものが、この棟札である。
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ページ更新日:2017年3月18日