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林叟院の経蔵
建造物/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
昭和42年12月4日
所在地
焼津市坂本
所有者
林叟院
解説
間口・奥行き4.82m
木造瓦葺、方形造り平屋建て。内部は正面奥に仏壇、中央に輪蔵、格天井。明和8年(1771)工匠石川市之亟及びその子権右エ門によって上棟され、当時は鉄玄本が納められていた。なお、経蔵とは、一切経などの経典を納めておく蔵である。輪蔵は経蔵の中にある一切経を収納するための回転式書架で、回転させることによって、一切経6,930巻を読んだことと同じ功徳が得られるとされている。
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ページ更新日:2017年3月18日