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成道寺の百萬塔
工芸品/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
昭和41年9月21日
所在地
焼津市一色
所有者
成道寺
解説
基壇の直径10.5cm塔高13.6cm相輪7.5cm総高21.2cm
この塔は、木製、ろくろ細工で3重。塔身の上部に直径約2.1cm、深さ9cmの孔があり、この中に印刷された陀羅尼経を納めてある。この摺経は、世界最古の印刷といわれる。なお、百萬塔は称徳天皇が宝亀元年(770年)に戦没した人の冥福を祈るため、南都10ケ寺に10万基ずつ分置したものであり、この塔は法隆寺から贈られたものである。
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ページ更新日:2017年3月17日