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普門寺の半鐘
工芸品/有形文化財
指定の種類
市指定文化財
指定年月日
昭和53年1月21日
所在地
焼津市焼津
所有者
普門寺
解説
銘「駿州山西益頭郡焼津之江高草山普門22世覚阿代願主西入寺心誉念信南無阿弥陀仏教一房妙閑信女干時貞亨二乙丑年十二月二十五日」
高さ60cm直径36.7cm竜頭9cm、乳2cm駒爪2.6cm
この半鐘は、貞亨2年(1685)12月25日駿州府中(現静岡市)の仏具屋、飯田権兵衛吉次が鋳造したものである。元焼津の村松庄兵衛が、母の菩提を弔うために末寺の西入寺の心誉念信和尚を通じて、普門寺22世覚阿玄察和尚のとき寺へ寄進したものである。半鐘の厚さ、突座の位置など全体的によく均整がとれており、市内に残っているものとしては珍しいものである。
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ページ更新日:2017年3月18日