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都市計画道路について
都市計画道路は、その機能や役割により自動車専用道路、幹線街路、区画街路及び特殊街路に区分されます。焼津市では、昭和15年に初めて都市計画道路の決定を行い、現在、計76路線、計画全体延長約133,330メートルが決定されています。うち市内延長は約111,140メートルとなっています。
- 幹線街路:都市内におけるまとまった交通を受け持つとともに、都市の骨格を形成する道路
- 区画街路:地区における宅地の利用に供するための道路で、通過交通を直接排除するよう直接幹線道路に接続しないように配置します
- 特殊街路:歩行者専用道や自転車歩行者専用道など自動車交通以外の交通の用に供する道路
市内の都市計画道路の整備状況
都市計画道路整備状況図(令和5年3月23日現在)(PDF:2,152KB)
整備状況図の詳細につきましては、都市計画課計画担当までお問い合わせください。
焼津市都市計画道路見直しマニュアルについて
都市計画道路の多くは、高度成長期に自動車交通の増大や人口の増加とともに市街地が拡大していくことを前提として計画され、整備が進められてきました。しかしながら、人口減少社会の到来や、少子高齢化の進展などに伴って、市街地の拡大は収束しつつあります。
また、厳しい財政状況の中、公共事業に関しても、重点的な投資や既存ストックの有効活用など、合理的かつ効率的な社会資本整備が求められています。
このような社会情勢の変化に伴い、都市計画道路についても、必要性や役割に変化が生じているものと考えられることから、焼津市では、都市計画道路の見直しに取り組むこととし、その基本的な方針を示す「焼津市都市計画道路見直しマニュアル」を策定しました。
今後は、焼津市内の都市計画道路を対象として、このマニュアルに基づき、計画されている都市計画道路の機能を整理し、整備に伴う支障要因、機能を代替する道路の有無の精査を行い、道路網全体の検証を進めていきます。
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ページID:12875
ページ更新日:2023年3月23日