6月は「環境月間」です

6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。

世界では、この日を「世界環境デー」として、環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。

日本では、環境省の提唱により、平成3年度から6月の一か月間を「環境月間」としており、6月中は、全国で様々な行事が行われています。

環境月間をきっかけとして、環境問題について学び、自分ができることについて考えてみましょう。

環境問題について知ろう

環境問題について考える場合、地球温暖化の問題は切っても切り離せません。「地球温暖化」とは何か、それによって世界で起こっている問題について知っておきましょう。

地球温暖化を防止するために、何ができるでしょうか？

まずは、家庭での省エネ行動などの身近にできることから実践し、地球にやさしい生活へと切り替えていきましょう。

地球にやさしい生活に関連する、2つの取り組みについて紹介します。

焼津市は「環境にやさしい市民運動」を推進しています。

「環境にやさしいライフスタイルに変えていこう」というテーマのもと、具体的な取り組み内容を5つ設定し、市民、事業者及び団体、市が一体となり、「環境にやさしい取り組み」を広めていこうという運動です。

「デコ活」とは、「デカーボナイゼーション（脱炭素）」と「エコ」、「生活・活動」を合わせた新しいことばです。

環境省が2050年カーボンニュートラル実現を目指して推進する、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称になっています。

脱炭素につながるようなアクション「デコ活アクション」を実践し、地球にやさしい生活へと切り替えていきましょう。

焼津市が行っている、環境に関連する取り組みを紹介します。

焼津市では、地球温暖化対策を積極的かつ効率的に推進するため、「第2次焼津市地球温暖化対策地方公共団体実行計画（区域施策編）」を、「第3次焼津市環境基本計画」に含めて掲載しています。

焼津市役所は、CO2削減などの環境配慮に取り組むため、また、事業者として率先して環境配慮に取り組むため、2010年10月から「エコアクション21」の認証登録をしています。「エコアクション21環境経営レポート」に焼津市役所の環境に対する取り組み状況の詳細を掲載しています。

焼津市役所に勤務する職員全員を対象として、日常的にノーカーチャレンジに取り組んでいます。この取組の結果、焼津市役所はエコ通勤優良事業所として認証登録されています。

焼津市長は、脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を、令和3年3月8日市議会定例会で表明しました。

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ページ更新日：2024年5月31日

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