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「焼津市環境にやさしい市民運動」参加団体募集
焼津市では、令和3年3月に「2050年ゼロカーボンシティ」を表明しました。
「2050年ゼロカーボンシティ」を実現するために、令和4年度から、市民・団体・事業者と行政が一丸となって、省エネ行動や燃やすごみの減量などの取り組みを行う「焼津市環境にやさしい市民運動」を展開していきます。
現在、この運動に参加していただける団体や事業者を募集しています。市民の皆様をはじめ、団体や事業者の皆様の積極的なご参加、ご協力をお願いします。
参加協力していただける団体・事業者の皆さまは「チームゼロカーボン焼津」として公表させていただきます。
「チームゼロカーボン焼津」で焼津をもっともっと素敵な街にしていきましょう!
取り組みの内容
取り組みテーマ「環境にやさしいライフスタイルに変えていこう」
「環境にやさしい市民運動」には、「環境にやさしいライフスタイルに変えていこう」という年間の取り組みテーマがあります。
具体的な取組内容は、次のとおりです。
電気の無駄使いをやめて、省エネを心掛けよう
一般家庭では、電気消費量のうち約5%も待機電力で消費されています。また、電気は家庭の二酸化炭素排出量の約半分を占めています。次のような取組は、光熱費と二酸化炭素排出量の削減が期待できます。
- こまめなスイッチオフ、使用しない電気製品のプラグを抜く
- 省エネ性能が高い最新の家電製品に買い換える
- 太陽光発電システムや蓄電池システムを設置する
- 住宅を断熱リフォームする
食品の食べキリ・使いキリ・水キリで、燃やすごみとして出す生ごみを減らそう
日本の食品ロスは、1人1日当たりおにぎり約1個分と言われています。「食べキリ・使いキリ・水キリ」を実践することで、燃やすごみとして出される生ごみの量を減らすことができます。
- お店では食べ切れる量を注文し、食材は使い切る分を購入する
- 自宅で生ごみ処理容器を活用する
- 三角コーナーに溜まった水を絞ってから捨てる
紙類やプラスチック類を分別し、燃やすごみとして出さないようにしよう
「混ぜればごみ、分ければ資源」一人一人の行動が大切です。
- 新聞、チラシ、本、段ボール、雑がみをリサイクルに出して再利用する
- プラスチック製品は決められた日・場所に出して再利用する
関連リンク
マイバッグ、マイボトルを使用し、レジ袋や使い捨てプラスチック製品をなるべく使わないようにしよう
プラスチックごみの不適正な処理により、世界的に海洋汚染が深刻化しており、生態系にも影響を及ぼしています。プラスチックごみを減らすためには、マイボトルやマイバッグなど繰り返し使える製品を持ち歩くことが大切です。
- 外出先にマイボトルを持っていく
- 買い物の際にエコバッグを利用し、レジ袋を断る
アイドリングストップやエコドライブを心掛けよう
エコドライブは低燃費だけでなく、安全も考えた運転です。
アイドリングストップや穏やかな発進、ゆとりのある車間距離を保つなど、ちょっとしたことの積み重ねが大きな力になります。環境にも人にも優しい運転を心掛けましょう。
それぞれの役割
「環境にやさしい市民運動」には、市民、団体・事業者、市のそれぞれの役割があります。
自治会や各種団体、事業者の皆さまの協力のもと、市民一人一人がテーマに沿った環境にやさしい取り組みを実践するよう促していきます。
対象 | 役割 |
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市民 |
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団体 |
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事業者 |
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市 |
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参加するメリット
「環境にやさしい市民運動」に協力団体として参加すると、次のようなメリットがあります。
- 環境問題を知るきっかけになります。
- 市役所ホームページなどで取り組みが紹介されます。
- 事業者においてはイメージアップにつながります。
- 地域や職場で環境への取組の輪を広げることができます。
- 他の団体や事業者の取り組みを知ることができます。
参加要件
- この制度の目的に賛同する団体等であること
- 事業者及び団体にあっては、焼津市内に事務所、事業所又は所在地を置くものであること
- 実施する環境にやさしい行動が、報酬を伴う活動、営利を目的とした活動でないこと
- 政治活動、宗教活動、特定の公職者(候補者を含む)若しくは政党を推薦、支持、反対する活動を行う団体でないこと
- 次のいずれにも該当しないこと
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴力団対策法」という。)第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)。
- 暴力団員等(暴力団員(暴力団対策法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。)又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者をいう。以下同じ。)
- 暴力団又は暴力団員等と密接な関係を有する団体等。
- 暴力団又は暴力団員等と密接な関係を有する者がその事業活動を支配する団体等
参加方法
参加協力宣言
新しく参加協力をいただける場合は、まず「参加協力宣言書」を市に提出してください。
環境課窓口(市役所本庁舎3階)に直接提出するか、郵送またはメールで提出してください。随時受け付けています。
併せて、当該年度の「取組計画書」も提出してください。
- 焼津市環境にやさしい市民運動実施要領(PDF:74KB)(別ウインドウで開きます)
- 焼津市環境にやさしい市民運動チラシ(PDF:434KB)(別ウインドウで開きます)
- 参加協力宣言書(Word)(ワード:19KB)(別ウインドウで開きます)
- 参加協力宣言書(PDF:34KB)(別ウインドウで開きます)
取組計画書
参加協力団体・事業者は、年度末に次年度の環境にやさしい取り組みの計画を立てて「取組計画書」を市に提出してください。年度末の「取組実施報告書」と併せて、市から提出を依頼します。
なお、年度途中に参加協力宣言をする場合は、当該年度の計画について記入いただき、宣言書と併せて提出してください。
取組実施報告書
「取組実施報告書」の提出は、9月末の中間報告と3月末の年度末報告の2回を予定しています。その際は、市から改めて提出を依頼します。
チームゼロカーボン焼津(参加協力宣言団体)一覧
次の全113団体の皆さまが参加協力宣言をしていただいております。(2024年5月1日現在)
自治会
焼津第1、焼津第2、焼津第3、焼津第4、焼津第5、豊田第8、豊田第9、豊田第10、小川第11、小川第12、小川第13、東益津第15、大富第18、大富第19、大富第20、和田第21、和田第22、港第23、中島、飯淵、利右衛門、吉永、高新田、宗高、宗高第5町内会、上小杉、藤守、相川、西島、上泉、上新田
団体・事業所
焼津市環境衛生自治推進協会、焼津市まちをきれいにする運動推進協議会、焼津漁業協同組合、小川漁業協同組合、一般財団法人静岡県生活科学検査センター、さわやかクラブやいづ連合会、焼津商工会議所、(株)サンロフト、食事処 かどや、新屋食堂 アヤナイ、大漁 やまちゃん、居酒屋 酒季の蔵、osoto雑貨、居酒屋 花味月、大石精機(株)、楽食酒房 和ぁ坊、しずおか焼津信用金庫まるせい営業部・焼津支店・中央支店・石津支店田尻出張所・小川支店・焼津西支店・石津支店・さかなセンター支店・大井川支店、笑福の湯、(有)塩川新聞舗、大井川商工会、(株)焼津水産振興センター、(一社)焼津市観光協会、焼津漁港直営店「ヤイヅツナコープ」、やいづとくさんプラザ、(株)新丸正、湊のやど 汀家、(株)柳屋本店、やきつ家、リトルエンジェル(小川店)、リトルエンジェル(昭和通り店)、いづみ屋洋品店、ぬかや斎藤商店、高橋染物店、川口呉服店、B-Market、油屋呉服店、マルサ、徳田屋、焼津サティヴァ、貴装の店 わたなべ、くすかみ呉服店、さんこう西小川店、焼津PORTERS、コウセイ産業株式会社、株式会社いちまる、"超"断捨離フリマしおかぜバザール実行委員会
幼稚園・保育園
なかよし大富保育園、石津保育園、大井川保育園、旭町保育園、小川保育園、焼津南保育園、大富幼稚園、大井川南幼稚園、大井川西幼稚園、さつき幼稚園、静浜幼稚園、静浜幼稚園下藤分園、学校法人常盤学園新屋幼稚園、学校法人常盤学園西町幼稚園、学校法人相愛学園焼津豊田幼稚園、学校法人齋藤学園焼津中央幼稚園、学校法人寶城学園小川幼稚園
小・中・高等学校
和田小学校、大井川南小学校、焼津西小学校、黒石小学校、焼津南小学校、東益津小学校、大井川中学校、港中学校、藤枝特別支援学校焼津分校、焼津中央高等学校
取組紹介
参加協力団体の取り組みのうち、好事例のものを一部紹介します。
焼津第5自治会
自治会広報誌を活用し、「CO2(シーオーツー)ゼロへ」と題し、具体的な取組内容を記載し組回覧により周知を行った。
和田第22自治会
環境にやさしい市民運動として、月別テーマを設定し、組回覧により地域住民に啓蒙活動を行った。
利右衛門自治会
ごみの減量アンケートを実施し、アンケート結果の公表とともにごみ減量対策に関するチラシを作成し、住民回覧により周知を行った。また、市で生ごみ減量施策として実施している「新生ごみ処理容器モニター事業」の地域住民の参加申込みを取りまとめ、生ごみ処理容器の配布を行った。
大井川南小学校
環境美化委員が各教室に古紙回収ボックスを設置し、1週間に1回古紙回収を行った。また、昼の放送でプラごみの分別を呼びかけ、週1回プラごみの回収を行った。
常時、子どもたちの昇降口にペットボトル回収ボックスを設置し、協力してくれた児童の名前を昼の放送で紹介している。
藤枝特別支援学校焼津分校
週に2回の地域作業の授業の一環で「黒土を利用した生ごみ処理容器キエーロ」を制作している。また、生徒と教員で浜当目の海岸清掃を行った。
一般財団法人静岡県生活科学検査センター
廃棄物の分別の徹底やすべての社用車について、燃費を月々把握するとともに、月末の空気圧測定を義務化しエコドライブを呼びかけた。各車両個々のデータを社内公表し、年間で優秀な方を表彰予定。
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ページ更新日:2024年6月4日