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焼津発!新生ごみ処理容器
市内のさば節製造業者がさば節の製造過程で発生する菌などを使った生ごみ処理の母材を開発し、実用化を目指しています。この処理容器は、母材の中の微生物が生ごみを水分と二酸化炭素に分解させ、生ごみが消えて無くなるというものです。
焼津発!新生ごみ処理容器使い方説明動画
生ごみ処理容器の使い方を動画にしました。
生ごみ処理が初めての方や使い方を知りたい方はこちらをご覧ください。
焼津市の特産品を活用した新生ごみ処理容器モニターを募集
市の燃やすごみを削減する新たなツールの一つとして、利用が可能か検証を行うため、モニターの募集を行っています。
2カ月間程度実際に使用してみて、その感想をアンケートに記載し提出をお願いします。
生ごみ処理容器は返却の必要はありません。引き続きご家庭で生ごみ処理を続けてください。
募集対象
焼津市民(1世帯1台まで)
大きさ
縦42cm×横53cm×高さ43cm
使用方法
母材約2kgと補助材(竹チップまたはピートモス)約7kgを入れた発泡スチロール箱の中に生ごみを投入すると、生ごみが5日から1週間程度で分解されて無くなります。
投入量
約200g/日
連日追加投入可能(1人から3人家族向け)
募集人数
200人(先着順)
報告書
2か月程度使用し、その報告書(アンケート)を記入し提出
(※)報告書提出後、容器を返却する必要はありません。引き続き御自宅で生ごみ処理を続けてください。
申し込み方法
電話、電子メール、申込フォーム(外部サイトへリンク)から申し込みできます。
電子メールの場合は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を記載してください。
生ごみが分解されて発生する水蒸気を逃がすため、ふたが2重になっています。
中ふたは通気性確保と虫予防のため網が張ってあります。
上ふたは雨予防で、中ふたと上ふたの間に隙間があるので、上ふたを乗せた状態でも通気性が確保されます。
生ごみ処理容器を利用した方々の声
- 生ごみが無くなっただけで、ごみ袋の重さが半分位になり、ごみ出しが楽になった。
- てんぷら油などの廃油も入れることができるのが良い。
- 生ごみが消えていくので、ごみ減量に貢献していることを実感できた。
- 出す生ごみが減ることを実感できた。夏休み中に始めたので子どもと一緒に観察しながら取り組んだ。
- 上フタと中フタの間で蚊取り線香を使用したら、フタに蚊取り線香の臭いが付いて、虫予防になった。
- アパートでもベランダに設置して、生ごみの家庭内処理をすることができた。
うまく使うコツ
- 生ごみは水切りをして、細かく刻んでから投入すると分解が早くなる。
- 冬は微生物の働きが遅くなり、分解のスピードが落ちる。冬は投入する生ごみの量を減らすなど調整した。
- 出来るだけ生ごみは深く埋めることで、虫の発生を予防する。
- 上フタと中フタの間に防虫剤を置くことで、虫の発生を予防する。
虫が発生してしまった場合の対策
- 母材の表面に生ごみが出てこないように深く埋めることで虫の発生を防ぎますが、虫が発生してしまった場合は以下の方法で対応してください。
- 上フタと中フタの間で蚊取り線香を使用する。
- 母材の中に市販のコンポストパウダーを投入する。
- 透明のビニール袋で包み、炎天下の中に放置することで、温度を上げて蒸し殺しにする。
- また、少量であれば殺虫剤を使用しても生ごみ処理に影響はありません。
アンケート集計結果
関連リンク
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ページID:11868
ページ更新日:2024年6月18日