みんなでデコ活に取り組みましょう！

1.「デコ活」とは

「デコ活」は、「脱炭素（Decarbonization/デカーボナイゼーション）」と「エコ（Eco）」を組み合わせた「デコ」と、「活動・生活」を合わせた新しい言葉で、環境省が推進する国民運動です。詳しくは次のページをご覧ください。

「デコ活～くらしの中のエコろがけ～」とは？（別ウインドウで開きます）

2.「デコ活アクション」に取り組んでみましょう

暮らしが豊かになり、脱炭素などに貢献していく活動のことを「デコ活アクション」と呼びます。

脱炭素につながる新しい豊かな暮らしに向け、デコ活アクションに取り組んでみませんか。

まずは、「デ・コ・カ・ツ」の頭文字に合わせた次のアクションから。

• デ：電気も省エネ断熱住宅（電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む）
• コ：こだわる楽しさエコグッズ（LED・省エネ家電などを選ぶ）
• カ：感謝の心食べ残しゼロ（食品の食べキリ、食材の使いキリ）
• ツ：つながるオフィステレワーク（どこでもつながれば、そこが仕事場に）
• その他のデコ活アクション一覧（外部サイトへリンク）（別ウインドウで開きます）

3.「省エネ」のデコ活アクション実践例

家庭における省エネルギー行動は、CO₂の削減につながるとともに、家計の節約にも役立つデコ活アクションになります。

省エネルギー行動や機器の更新によるCO₂削減量と節約金額の目安を紹介します。

地球にやさしく、お財布にもやさしい生活にチャレンジしてみましょう。

お部屋

• エアコンのフィルターを月2回程度掃除する・・・年間のCO₂削減量14.5kg、年間の節約金額860円
• 照明を白熱電球からLED照明に取り換える・・・年間のCO₂削減量40.8kg、年間の節約金額2,430円
• テレビ画面を明るくしすぎない・・・年間のCO₂削減量12.3kg、年間の節約金額730円

蛍光灯の製造、輸出入は、2027年度末までに段階的に禁止になります。

LED照明への計画的な交換をお願いいたします。詳細は環境省のホームページ（外部サイトへリンク）（別ウインドウで開きます）をご確認ください。

キッチン家電・設備

• 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない・・・年間のCO₂削減量19.9kg、年間の節約金額1,180円
• 電気炊飯器で長時間保温をしない・・・年間のCO₂削減量20.7kg、年間の節約金額1,240円
• 温めは、ガスコンロではなく電子レンジで・・・年間のCO₂削減量12.6kg、年間の節約金額990円
• ガスコンロを使うときは、炎が鍋底からはみ出さないようにする・・・年間のCO₂削減量5.3kg、年間の節約金額390円

ガス給湯器

• 入浴は間隔をあけずに入る・・・年間のCO2削減量85.2kg、年間の節約金額4,590円

トイレ（温水洗浄便座）

• 使わないときはふたを閉める・・・年間のCO₂排出量15.8kg削減、年間の節約金額940円
• 便座暖房の温度を低めに設定する・・・年間のCO₂排出量12.0kg削減、年間の節約金額710円
• 洗浄水の温度を低めに設定する・・・年間のCO₂排出量6.3kg削減、年間の節約金額370円

自動車

• ふんわりアクセル（発進時の最初の5秒で時速20km程度の加速）・・・年間のCO2排出量10％削減
• 加減速の少ない運転を心掛ける・・・年間のCO2排出量2～6％削減
• タイヤの空気圧の点検・整備・・・年間のCO2排出量4％削減
• 電気自動車を導入する・・・対ガソリン車で、年間のCO2排出量32％削減

住まい

• 太陽光発電を設置する・・・年間のCO₂排出量842.1kg削減、年間の節約金額88,000円
• 太陽光発電（蓄電池あり）を設置する・・・年間のCO₂排出量1,926.4kg削減、年間の節約金額131,000円
• ZEH住宅（※）を導入する・・・対一般住宅で、年間のCO₂排出量20％以上削減

（※）ZEHとは「ゼッチ」と読み、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称です。外皮の断熱性能の向上・高効率設備の導入などによる省エネルギーの実現と、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入によって、年間の一次エネルギー（自然から得られるエネルギー）の消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅のことをいいます。

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ページ更新日：2025年11月25日