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環状交差点(ラウンドアバウト)
環状交差点(ラウンドアバウト)とは
- 交差点の中心部に円形の中央島が設けられた円形交差点の一種です。
- 車両は中央島のまわりの環状道路(環道)を時計回り(右回り)の一方通行で走行し、信号機や一時停止の規制を受けません。(環状道路を通行する車両の走行が優先されます。)
環状交差点(ラウンドアバウト)の特徴
- 交差点に進入してくる車は交差点内を直進できないため、交差点への進入速度が抑制され、重大事故の削減に効果があります。
- 信号機を必要としないため、無駄な待ち時間を作りません。
- 停電時には、信号機に頼らず円滑な通行の確保が図れます。
環状交差点(ラウンドアバウト)通行方法について
市内の環状交差点(ラウンドアバウト)
下藤環状交差点(令和2年3月完成)
藤守・下小杉交差点は、国道150号バイパスの整備により交通環境が大きく変化し、以前と比べ交差点を利用する車両が減少しています。しかし、南北道路の市道0203号線は見通しの良いほぼ直線の道路で、通行車両の速度が高くなる傾向が見受けられます。
そこで、環状交差点を導入し、通行車両の速度を抑制することで、信号機撤去後も交差点の安全を確保(出会い頭事故などの重大事故の抑止)し、あわせて交通の円滑化(信号撤去による待ち時間の削減)を図ります。
下藤環状交差点の概要・場所
下藤環状交差点の様子
交差点全景
中央島
横断歩道・分離島・環道入口
分離島・交差点手前
山の手(関方)環状交差点(平成27年3月完成)
平成26年9月から環状交差点として運用を開始していた、市内関方地区の環状交差点の整備が完成しました。
環状交差点では、交差点内を通行している車両等(自動車、二輪車、自転車)が優先となり、交差点内は右回り(時計回り)に徐行して通行しなければいけません。通行する際は、通行ルールを守り安全に通行してください。
山の手環状交差点の概要・場所
山の手環状交差点の様子
交差点全景
中央島
横断歩道・分離島・環道入口
分離島・交差点手前
その他ラウンドアバウト関連情報
環状交差点(ラウンドアバウト)の社会実験
ラウンドアバウトサミットin焼津
ラウンドアバウト普及促進協議会
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ページID:7551
ページ更新日:2023年1月31日