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社会実験について
社会実験について
社会実験を行った交差点は、焼津市関方地内の市道関方策牛中央線と市道越後島宮前線が交差する交差点です。周辺には一般住宅のほかに、大規模倉庫や介護施設が点在しています。この交差点は、地域住民の利用に加え静岡市方面及び焼津市街地方面へ向かう通勤者が多く利用しており、通勤時間帯を中心に交通量が多い状況です。
また、交差点には信号機が無く、交わるそれぞれの道路の幅が同程度であり、道路の優先関係がわかりにくい交差点であることから出合い頭事故が発生し、2008年(平成20年)から2012年(平成24年)中に5件の人身事故が発生している状況であります。
社会実験では、この交差点に「環状交差点(ラウンドアバウト)」を試験導入し、車両の流れや通行速度等を計測して、導入効果を検証しました。
交通事故の発生状況
社会実験の実施期間
2014年(平成26年)1月16日(木曜日)から2014年(平成26年)2月14日(金曜日)までの日程で実施しました。
社会実験の内容
- 沿道の高所にビデオを設置し、交差点の交通状況を撮影しました。
- 交差点内を通行する車両、横断歩道を渡る歩行者等の安全性の検証をしました。
- 利用者の環状交差点(ラウンドアバウト)への改良による安全意識、利便性などの変化を把握のするため、アンケート調査を実施しました。
焼津市ラウンドアバウト社会実験協議会について
- 第1回焼津市ラウンドアバウト社会実験協議会を2013年(平成25年)11月18日(月曜日)に開催しました。
- 第2回焼津市ラウンドアバウト社会実験協議会を2014年(平成26年)1月21日(火曜日)に開催しました。
- 第3回焼津市ラウンドアバウト社会実験協議会を2014年(平成26年)3月11日(火曜日)に開催しました。
焼津市関方環状交差点(ラウンドアバウト)社会実験の案内
焼津市関方環状交差点(ラウンドアバウト)社会実験の報告について
交差点図
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ページ更新日:2021年4月6日