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ニホンカモシカやニホンジカについて
近年、市内の山間部だけでなく平野部においても、ニホンカモシカや二ホンジカが目撃されることがあります。
- ニホンカモシカは、文化財保護法により国の特別天然記念物に指定されており、保護の対象となっています。
- ニホンカモシカやニホンジカは、性格はおとなしく人に危害を与えない動物なので、見かけてもそっと見守ってください。
- 平野部に現れても、帰巣本能がありしばらくすると山へ帰っていきます。
- 自分が追い詰められたと感じてパニックになってしまうと、稀に暴れることがあるので刺激を与えないようにしてください。
見かけた場合
- 近づかない。
- 逃げ道をふさがない。
- 驚かせない。
(※)ニホンカモシカやニホンジカの保護や捕獲は原則として行えません。
よくあるご質問
Q.傷ついたニホンカモシカを発見した場合は?
A.ニホンカモシカは文化財保護法により国の特別天然記念物指定されているので、捕獲や保護等は原則として行えません。傷ついたニホンカモシカを発見しても決して保護したりせず、そのままの状態で静置しておいてください。
Q.ニホンカモシカの死体を発見した場合は?
A.野生鳥獣の死体を発見した場合、死体のある土地所有者が焼却等の処分をすることになります。しかし、ニホンカモシカの場合は文化財保護法により指定されている貴重な動物であることから、死亡が確認された場合には、その状況を文化庁に報告する必要があります。従って死体を発見した場合には、その状況を文化振興課まで連絡してください。また、死体については交通の妨げになるなどやむを得ない場合を除き、そのままの状態で静置しておいてください。
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ページ更新日:2024年6月27日