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縄文・弥生コーナー
縄文時代
縄文(じょうもん)時代の人々は、山では兎(うさぎ)や猪(いのしし)を捕まえ、ドングリやキノコなどを採集(さいしゅう)し、海や川、湖沼(こしょう)では魚貝類を獲り、自然と共生して暮らしていました。
焼津市では縄文時代の遺跡は今のところ2ヵ所しか発見されていませんが、高草山(たかくさやま)近辺を中心に縄文人の活動があったことがわかっています。花沢(はなざわ)の別所ノ段(べっしょのだん)遺跡では黒曜石(こくようせき)の矢じりが、また中港の弁天遺跡からは石剣(せっけん)が出土(しゅつど)しています。
弥生時代
弥生(やよい)時代は日本列島で本格的に稲作が始められました。人々は水田を造営するのに適した沖積(ちゅうせき)平野を次々に開拓(かいたく)していきます。私たちが住む大井川平野も2000年前頃から開拓が始まります。その頃の大井川平野は森林と湖沼(こしょう)が点在し、その間をぬうように小河川が網(あみ)の目のように流れていました。
弥生コーナーには策牛(むちうし)地区から藤枝市岡部町の三輪(みわ)にかけて広がる清水遺跡から出土した農耕具や容器や杓子(しゃくし)などの日用品などの貴重な木製品資料を中心に展示しています。
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ページ更新日:2022年2月16日