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水防って何だろう

洪水時に、被害を最小限にくい止める活動のことを水防活動と言います。

水防活動は、「自分たちの命や財産は自分たちで守る」という基本的な考えを元に昔から行われています。水害から安全な暮らしを守るためには、水防活動が必要です。

水防団(消防団)や地域住民が力を合わせることによって地域を守る大きな力となります。

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水から守ろうみんなの地域

焼津市の水防計画

焼津市は、水防法に基づき水防計画書を毎年策定しています。

焼津市の水防体制

消防防災センターを拠点として、大雨・洪水・高潮の注意報や警報発令時には市職員が消防防災センターに参集し、情報収集・パトロールなどを主体とした初期の水防活動を行っています。

焼津市水防監視システム

焼津市内の河川や海岸のカメラ画像をスマートフォンやパソコンで閲覧できるホームページです。豪雨時にカメラ画像や気象情報を確認し、早めの準備と心構えをしましょう!

水防監視システム(外部サイトへリンク)

土のうステーション

大雨に備え、市民の皆様が必要に応じて、いつでも土のうを使用できるように、土のうステーション(土のう置き場)を設置しています。ご利用ください。

設置箇所や利用上のルールなどは以下をご確認ください。

(注意)土のうステーション利用時に、施設入口に設置されているロープなどを外した場合には、必ず元に戻してください。

設置箇所位置図(全30箇所)

土のうステーション地図(外部サイトへリンク)

CCTV(監視カメラ)映像共有化システム

近年の異常気象による局地的豪雨などで、全国的に相次いで河川の氾濫が発生しています。

市では、河川や海岸の様子を監視カメラで撮影した動画を消防防災センターで、リアルタイムに確認できるシステムを導入しています。

このシステムの整備により、水害状況をすみやかに把握し、的確な避難情報を出すことができるようになりました。

市民の皆さんは、安全に避難できるように、日頃からの準備と心構えをお願いします。

CCTV

大井川緊急速報メールの配信

大井川が危険水位に達した際に、国土交通省から緊急速報メールが配信されます。

詳しくは国土交通省静岡河川事務所のホームページを御覧ください。

大雨・洪水などで異常が発生した場合

皆さんの周りで、大雨や洪水などによる異常が発生した場合は、消防防災センター(電話番号:054-623-1119)に連絡してください。

水防月間について

5月は水防月間

水防は皆さんの協力と団結が必要です。みずから守ろうみんなの地域。日ごろから天気予報や注意報に関心を持ちましょう。

注意報・警報・台風情報

避難場所や避難経路を確認しましょう。
緊急時の携行品をひとつにまとめて準備しておきましょう。

ちょっとした外出や洗濯干しの時など、日頃から気象情報を利用し、使い方に慣れておきましょう。

 

気象情報はこちら

水防監視システム(外部サイトへリンク)

総合水防訓練について

水防訓練は水防法において毎年実施するものと定められています。
焼津市の水防訓練は演習形式により、毎年、出水期前に消防団・水防団を中心として数多くの市民の皆さんの参加・見学により実施しています。

今回の訓練は、大雨により河川氾濫と土砂災害が立て続けに発生する複合災害に対しWEB通信をフル活用して対応する実践形式の総合的な訓練としています。

訓練の目的

出水期を迎え、水防関係者の士気を鼓舞し、水防活動の指揮系統の徹底および作業の向上を図り、併せて防災機関の協力のもとに水災害実働訓練を実施し、水防体制の整備に資するとともに、市民の水防に対する協力と理解を求めることを目的に実施します。

令和5年度焼津市総合水防訓練

日時

2023年6月18日(日曜日)午前8時30分から午前11時まで

会場

  • 水防訓練:大井川河川敷運動公園
  • 土砂災害避難訓練:東益津小学校体育館
昨年度の訓練状況

水防訓練様子

水防訓練

土砂訓練

土砂災害避難訓練

過去の水防演習

水防工法について

釜段工法

出水時に堤防裏側から噴出する漏水箇所を中心に土のうを積み、水を蓄え、川との水圧を均衡に保つことにより水の噴出を防ぐ工法。

釜段工法の様子

漏水箇所を中心に円形になるよう土のうを積んでいます

中心に円形になるよう土のうを積んで完成です

完成

改良積み土のう工法

河川の増水が早く、水が堤防を越しそうになっているときや、洪水により堤防が沈下したときに使用する工法。

改良積み土のう工法の様子

土のうを積んでいます

洪水により堤防が沈下したときに使用する工法です

完成

シート張り工法

川表が崩れ始めたり、堤防が透水し始めたりしたときに使用する工法で、川表の崩れ防止や吸い込み口をふさいで透水を防ぐ工法。

シート張り広報の様子

シートに竹を取り付けています

川表が崩れ始めたり、堤防が透水し始めたりしたときに使用する工法です

川表に設置した状態

月の輪工法

出水中に堤防裏側から漏水した水が吹き出しているときに使用する工法で、漏水口が拡大するのを防ぎ、堤防の決壊を未然に防止することが目的の工法。   

月の輪工法の様子

漏水箇所を中心に半円形になるよう土のうを並べています

出水中に堤防裏側から漏水した水が吹き出しているときに使用する工法です

完成

積み土のう工法

水が堤防を越しそうだと思われるときに、土のうを所要の高さに積み上げて、堤防からの越水を防止する工法。 

積み土のう工法の様子

土のうを積み、控え土のうとの間に砂を充填していきます

土のうを所要の高さに積み上げて、堤防からの越水を防止する工法です

完成

木流し工法

水の流れが急流となっているときや、流水が激しく堤防をたたき洗堀し始めているときに使用する工法で、急流部の流れを緩和し、川表の堤防崩壊の拡大を防止する工法。

木流し工法

木流しに使う木に、重し用の土のうを取り付けています

急流部の流れを緩和し、川表の堤防崩壊の拡大を防止する工法です

完成

家庭で出来る被害軽減の工夫

被害軽減リンク

家庭で出来る簡易水防工法

小規模水災で水深の浅い初期の段階で行えるものとして、簡易な土のうや水のうを置いて浸水を防止する方法があります。

土のうの作り方

市販されている土のう袋で作るのが一般的ですが、二重にした大型のビニール袋(40リットル位のごみ袋)の中に土砂を入れて口をふさげば土のう袋ができあがります。

水のうの作り方

土のうに入れる土砂がない場合は、上記のビニール袋に半分位の水を入れて口をふさげば簡易な土のうの代用品(水のう)ができあがります。

玄関の内側や洗濯機の排水口に隙間がないように置けばある程度の浸水は防げます。また、それを段ボール箱などに入れて使えば、運搬も容易になり、強度も増します。
水のうは、二段重ねができないので10センチメートル程度の水深が限界です。
ほかにも、10または20リットルのポリタンクを数本用意し水を入れ連結し、レジャーシートで巻き込む方法などがあります。

水のう作り水のう完成水のう設置

ポリタンク作成ポリタンク完成

このページの情報発信元

焼津市 建設部 河川課  

所在地:〒425-8502 静岡県焼津市本町2丁目16-32(市役所本庁舎5階)

電話番号:054-626-1118

ファクス番号:054-626-9416

ページID:760

ページ更新日:2024年9月11日

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