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【犬】飼い方のマナー
犬に癒されている人がいる一方で、迷惑している人もいます。飼い主は、周囲に迷惑が掛からないよう適正な管理をお願いします。
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脱走の防止
市役所には毎年、多くの迷い犬の問い合わせがあります。犬が脱走した原因は「首輪が緩かった」「係留の綱(又はくさり)が古くなって切れてしまった」「杭につないでおいたが杭が抜けて倒れてしまった」「家の中で飼養していたが、ちょっと油断したすきに脱走した」など、飼い主の不注意によるものです。脱走中に水路に落ちて流されたり、交通事故にあったりして命を落とした犬もいます。不幸な結末とならないよう日頃から係留状況に十分注意してください。
放し飼いの禁止
犬の飼い主は、市条例によって犬をつないで飼うことが義務付けられています。必ずつないで飼いましょう。公園や海岸などはドッグランではありません。散歩時にリードを外すことは禁止です。
鳴き声や汚物(糞・尿・抜け毛)による迷惑の禁止
犬が散歩中に排泄した糞や尿の後始末などを確実に行うとともに、鳴き声や悪臭などで周囲の人たちに迷惑を掛けないようにしましょう。
終生飼育
飼い始めた犬は家族の一員として終生飼うことが飼い主の責任です。
正しいしつけ
犬の習性や生理などについて正しい知識を持ち、それぞれの癖や性格の異なる犬について、「リーダーが誰か」「命令とは何か」「何をしたらいいのか」など、人と犬がともに生活していくための基本的なルールを覚えこませることは、飼い主の責任です。
不妊・去勢
子犬が産まれても育てることができないと分かっているときは、不幸な犬を増やさないために不妊や去勢の措置を実施しましょう。
健康管理
飼育施設を常に清潔にし、快適に住めるように心掛けるとともに、毎日の適正な運動や栄養バランスのとれた正しいえさの給与、ノミなどの外部寄生虫の駆除などに心掛けましょう。また、伝染病予防はもちろん、獣医師による定期的な健康診断を受けて愛犬の健康を守りましょう。
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ページID:19120
ページ更新日:2024年9月18日