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防災情報
本市では、東日本大震での教訓を踏まえ、「市民の安全」、「市民の財産」、「企業の活動」を守るため、想定される被害を可能な限り軽減することを目指して、ハード、ソフト両面の対策を組み合わせた地震津波対策に取り組んでいます。
ハード対策
国や県と連携し、可能な限り地震・津波による被害の最小化を図るため、焼津漁港や大井川港の胸壁、潮風グリーンウォークなどの整備を進めています。
焼津漁港
人命・財産・産業を守るため、県と連携し防波堤の改良工事や胸壁の整備を進めるとともに、港口水門の整備の検討を進めています。
区分 |
整備延長 |
内容 |
---|---|---|
防波堤 |
2,817m |
沖にある防波堤の「粘り強い化」の改良工事により減災効果をより持続できるようにします。 |
胸壁(焼津地区) |
1,880m |
内港周辺の胸壁(胸壁の高さは海抜3.5m、地面からは1.5~1.8m)整備により市中心部浸水被害を軽減します。 |
胸壁(小川地区) |
1,400m |
潮風グリーンウォーク
平成28年度から国が補強していた海岸堤防の改良と、市が堤防陸側に高盛土を整備していた工事が令和3年度に完了し、現在は良好な海岸景観と自然環境に調和した施設とするため、樹木の植栽と散策路を整備しています。
栃山川から吉永放水路までの4.5kmを海抜8.2m(既存堤防から+2m)までかさ上げ
大井川港
市民生活や企業活動を守るため、港内の胸壁整備と海岸堤防の改良(既存堤防のかさ上げ、粘り強い化)を実施しています。
区分 |
整備延長 |
内容 |
---|---|---|
胸壁 |
1,200m |
港内の胸壁(胸壁の高さは海抜5.0~6.0m、地面からは3.0m)整備により市街地への被害を軽減します。 |
海岸堤防の改良 |
500m |
利右衛門海岸の既設堤防を海抜6.5mにかさ上げするとともに、堤防天端や裏法面などを強化し、粘り強い構造に改良します。 |
ソフト対策
市内小中学校や市民を対象とした防災出前講座の開催や年3回の防災訓練の実施などを通じて、地震・津波に関する防災・減災の意識の向上に取り組んでいます。
また、現在発表中の気象情報(注意報・警報など)や市が発令している避難情報などをリアルタイムに確認することができる「焼津市防災ポータルサイト(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)」を開設しました。
ポータルサイトでは、台風などの災害時において、迅速に防災情報を一覧で確認することができるほか、サイト内の地図画面で、現在の避難所の開設状況などを、地図上で分かりやすく簡単に確認することもできます。
主な掲載情報:
- 気象情報(注意報、警報など)
- 避難情報
- 避難所開設情報
- 道路通行規制情報
※掲載情報は、今後、随時拡大し、迅速かつ適切な情報発信を行っていきます。
ページID:18016
ページ更新日:2024年2月13日
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