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地震発生から避難までの流れ
地震発生後の避難行動が命を左右します
大規模地震発生後は、速やかに避難行動を取ることが重要です。地震が起きたらどんな流れで行動するか、日頃から把握しておきましょう。
地震発生から避難までの流れ
地震発生中⇒揺れがおさまるまで
揺れから身を守る⇒安全確保・避難経路の確保
強い揺れが発生すると、周囲の家具や電灯、窓ガラスなどが散乱し、立っているのもやっとという状況になることもあります。揺れがおさまるまでは、机の下に隠れて頭を守るなどの安全確保行動を取りましょう。揺れがおさまったら、ガスや火を止め、安全を確保しましょう。
また、建物の出入口などの避難経路を確保しましょう。
数分後~数十分 できるだけ早く
避難行動
非常持出品を持って、最寄りの避難場所に行くなどの避難行動を取りましょう。
家族や近所の人と声をかけ合って避難しましょう。車での避難は、交通事故や渋滞などのトラブルにつながる可能性もあります。車を置いて避難する場合は、車を路肩に寄せ、鍵をつけたままにしましょう。
沿岸部にいるときは、津波の到来に備えて直ちに海から離れ、高い避難場所に避難しましょう。
津波警報発令中
避難場所で待機
大津波警報・津波警報などが解除され、安全が確認できるまでは、避難場所で待機しましょう。
その時、津波避難タワーや公園、広場などで長時間待機することを考えて、日頃から非常持ち出し品を用意しておきましょう。
津波警報解除など安全が確保されたら
地域の安否確認場所で【安否確認】
地域ごとに決まっている安否確認場所で、「わが家の安否確認カード」(別ウインドウで開きます)を提出し、家族の安否を報告しましょう。
安否確認ができると、不要な捜索・救助活動が減り、本当に助けが必要な人を素早く救助できるようになります。平常時に書ける欄を記入し、いざという時に備えましょう。
救出救助活動
救助活動や情報共有
安否確認後は、地域で協力し、捜索や救出救助活動を実施しましょう。
また、自主防災会は、地域内の被害状況や安否確認情報をまとめ、市に報告します。
救助活動のマニュアル動画。地域の自主防災会(自主防救助隊)の知識、技術を向上するための資料動画です。
自宅の確認
自宅の被災状況を確認
自宅に帰り、自宅の被災状況を確認し、住める状態かどうかを判断しましょう。
可能な限り、写真に残すことを推奨します。
避難生活
自宅に住める場合 在宅避難
自宅での生活を継続できる場合は、在宅避難しましょう。住み慣れた家でプライバシーも守られる、一番安心度が高い暮らしです。
自宅に住めない場合1 縁故先・親戚避難
親戚・知人宅に避難可能な場合は、身を寄せさせてもらうことも選択肢の1つです。
自宅に住めない場合2 避難所
被災で生活する場所を失った人は、一時的に生活する場所として、避難所で生活します。
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ページ更新日:2024年6月4日