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津波救命艇を配備しました
焼津市では平成27年3月1日、津波対策施設設備の一つとして、大井川港漁業協同組合敷地内に、県内では初めて、国土交通省が制定した「津波救命艇ガイドライン」を承認取得した、津波救命艇を配備しました。
国土交通省のホームページでも紹介されています。
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk5_000024.html(国土交通省>海事>津波救命艇)
津波救命艇概要
概要
- 配備機種:津波救命艇LIFESEEDERタイプ1
- 艇材質:FRP製(ガラス繊維強化プラスチック)難燃性
- 艇外寸法:長さ8.74m、幅3.53m、高さ3.1m
- 艇内寸法:長さ6.2m、中央幅2.3m、中央高さ2m
- 艇重量:3,200kg
- 定員:25人
- 最大搭載人員:35人
- 便所設備:簡易トイレ設置
- 標準備品:防災ずきん、ボートフック、バケツ、防災ライト、信号紅炎(発煙筒)、多機能ナイフ、生存指導書、応急医療具、船酔い薬、船酔い袋、簡易トイレ処理剤搭載備品飲料水、非常食、毛布、携帯カイロ、簡易型冷却材、水冷却たすき、携帯電話充電器、予備乾電池
津波救命艇の特徴
- 衛星E-PIRB搭載:遭難時に電波を発射することによって、衛星を介して海上保安庁まで遭難情報(遭難警報、救命艇の個別情報、位置等)が送られ、救助活動が開始されます。
- 耐衝撃性:高い強度を誇るFRPを使用しており、流速のある津波の中での衝突にも耐えられます。
- 復原性:逆さになってもすぐに戻る高い復原性を有しています。
- ヘリコプターによる救助活動に対応:船体上部は、すべり止め加工が施されフラットであり、ヘリコプターによる救助の際の待機場所として使用できます。
配置場所
- 焼津市飯淵1960大井川港漁業協同組合駐車場
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ページ更新日:2022年3月10日