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農業用施設の整備について
農業用水路や排水機場等の農業用施設は、昭和30年から40年に整備された施設が多く、更新の時期を迎えているため、計画的に施設更新を進めています。
「東部排水機場の再整備」が完了
東部排水機場は、農地の浸水被害防止を図るため、かんがい排水事業により昭和44年に供用開始されましたが、老朽化(ろうきゅうか)による機能低下を防ぐため、排水ポンプ及び電気設備等の更新を行いました。
更新した排水ポンプ
更新した電気設備
「用水路の老朽化対策」
焼津市の用水路の殆ど(ほとんど)は、昭和30年代から40年に実施された土地改良事業により整備された水路で、老朽化による破損や漏水が発生しているため、計画的な更新や目地補修による漏水防止を進めています。
「水路改良工事」
コンクリートの劣化による漏水や破損を防ぐため、既設水路を取り壊し、水路の改良を行いました。また、水管理の軽減を図るため、板堰(いたせき)をゲート式水門に改良しました。
整備前
整備後
「目地補修工事」
既設の注入目地材の脱落(だつらく)や剥離(はくり)などが生じた場合、目地部にシーリング材を注入し、漏水防止を図ります。
整備前
整備後
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ページID:12149
ページ更新日:2021年6月10日