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青色防犯パトロールについて
近年、子どもや女性を対象とした「声掛けやつきまといの不審者事案」、「空き巣や忍込みの侵入犯罪の発生」など私たちの暮らしを脅かす犯罪の発生が後を絶ちません。
このことから、焼津市では、市民が安心して暮らすことのできる安全なまちづくりを推進するため、公用車に青色回転灯を装着し、平成17年12月から同車両による「青色防犯パトロール」をくらし安全課職員及び青少年教育相談センター補導員が主となり実施しています。
青色回転灯装着車両による防犯パトロール
子どもや女性に対しての「声かけ」や「つきまとい」などの不審者事案が増えている中、焼津市では、焼津地区防犯協会や焼津警察署と連携し、防犯意識の高揚、犯罪抑止のため「青色防犯パトロール」を実施しています。
パトロールに使用する車両には、「青色回転灯」及び「防犯マグネットシート」が装着されています。
パトロール実施中、保護を求められる事案が発生した場合には、直ちに被害者を保護するとともに、警察等の各関係機関に連絡する等の対応をとります。
↑青色回転灯装着車両と青色防犯パトロール車へ貼付している「防犯マグネットシート」
これまでは道路運送車両法によって、自動車への回転灯の装備は、警察のパトカーや消防車両などの緊急車両や道路維持作業用の自動車以外認められていませんでしたが、地域住民等による自主防犯パトロール活動が、空き巣やひったくり、子どもを狙った犯罪の抑止につながるとされ全国的な広がりを見せている中、警察庁と国土交通省はこのような警察以外の防犯パトロールの犯罪抑止効果を高めるため、防犯パトロール車へ青色回転灯を装備することを認めるようになりました。
※青色回転灯を付けての防犯パトロールは、犯罪者を捕まえるためのものではなく、あくまで犯罪者に犯罪の機会を与えないようにすることが目的です。
保護者、教育者、地域のみなさん、行政が一体となって、地域を見守る活動や登下校指導を行なうことにより、子どもたちの健全育成や地域の安全安心な環境づくりを推進していきましょう。
青色防犯パトロール出発式を開催
子どもたちの外出機会が多くなる夏休み前の令和6年7月18日(木曜日)、総合グラウンド第1駐車場で、地域安全推進員や青少年教育相談センター補導員、焼津警察署員、市職員ら約90人による市内一斉巡回の出発式が行われました。
市長の号令で、パトカーや青色防犯パトロール車約40台が市内へ出発。
犯罪の未然防止には、地域ぐるみでの見守りが重要です。安全で安心して暮らせるまちづくりに向け、これからもご協力をお願いします。
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ページ更新日:2024年7月23日