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焼津の農産物
こちらのページでは、焼津市の主な農産物を紹介します。焼津市は、平坦な土地が多く、温暖な気候なので、農業をしやすい地域です。採れたての焼津産農産物は市内の直売所などで販売しています。
水稲
焼津市の耕地のほとんどは平坦地で、そのうちの8割が水田です。銘柄は、コシヒカリやあいちのかおり、きぬむすめを中心として、ミルキークイーンなども生産されています。近年では、静岡県で開発された酒米品種「令和誉富士(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)」の栽培も盛んで、県内の6割の生産を焼津市が誇っています。市内の生産者で「焼津酒米研究会」を立ち上げ、積極的にPRを行っています。
トマト
トマトは1966年(昭和41年)に国からの産地指定を受けています。品種は、桃太郎トマトを中心に、ミニトマトや中玉トマト、高糖度トマトなども栽培されています。
イチゴ
静岡でイチゴ栽培が始まったのは、明治初期のころです。焼津市内では、静岡の品種である、紅ほっぺやきらぴ香を中心に栽培されており、志太地域の生産の約4割は焼津で栽培されています。また、桃の香りが特徴的な「桃薫」など、珍しい品種のイチゴも栽培されています。
メロン
ハウス栽培により、温度・湿度の変化をコントロールして育てます。7月旧盆から8月お盆の時期が最盛期で糖度が高く、贈答品として喜ばれています。
梨
志太管内で栽培されている梨は「志太梨」として広く親しまれています。品種は、「新水」や「幸水」、「豊水」が中心です。1978年(昭和53年)には、焼津市小土の松永喜代治さんが品種改良によって「喜水」を生み出しています。
みかん
高草山を中心とする山間地で、温州みかんやポンカン、はるみ、不知火などの柑橘類が生産されています。
野菜
キャベツ、レタス、ネギ、キュウリ、セルリーなど、露地野菜・施設野菜ともに様々な農作物が栽培されています。
花き
菊やバラ、花壇苗など様々な品種が栽培されています。菊は、栽培の歴史が古く、戦後すぐに始まったと言われています。一輪菊を中心にスプレー菊などが栽培されています。花壇苗は、ペチュニアやパンジー、日々草などをはじめ、様々の品種が栽培されています。
畜産
都市化や混住化の進展により、環境に配慮した畜産経営が行われています。卵については、ブランド化により、よりよい品質を追求しています。
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ページ更新日:2024年5月17日