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人権擁護委員制度
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間の人たちです。地域に根ざした活動を行っている民間の人たちが、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくために設けられたものです。
現在、約14,000名の委員が全国の各市区町村に配置され、講演会や座談会を開催したり、法務局の人権相談所や市役所などで住民の皆さんからの人権相談を受けるなど、積極的な活動を行っています。
なお、平成6年度から、いじめ・体罰・不登校などの子どもをめぐる人権問題に適切に対処するため、人権擁護委員の中から子どもの人権問題を専門的にとり扱う「子どもの人権専門委員」が設けられ、全国で約850名の専門委員が活発な活動を行っています。
困ったことや悩みがあるときは、焼津市人権擁護委員にご相談ください
焼津市では12人の人権擁護委員が、人権の大切さを多くの方々に知っていただき、また考えていただくために活動を行っています。
主な活動
人権相談、人権啓発キャンペーン、人権の花運動、人権啓発講演会、ひまわり画展・人権啓発ポスター展
人権相談
人権擁護委員が、人権にかかわる相談(いじめやいやがらせ、家庭、近所のことなど)に応じます。相談は無料で、秘密は守られます。実施日等については下記リンクよりご確認ください。
こどもの人権110番
一人で悩まず、相談してください。
「友達からいじめられている」
「学校や家族、友達のことで悩んでいる」
「誰に相談していいかわからない」
もしもそんな苦しみを一人で抱えていたら、こどもの人権110番にお電話してください。
法務局の職員や人権擁護委員が、あなたのお話を聞いて、どうしたらいいか一緒に考えます。
相談は無料、相談内容の秘密は守ります。
電話相談
電話番号:0120-007-110(全国共通・通話料無料)
相談受付時間:(月曜日から金曜日まで)午前8時30分から午後5時15分まで
メール相談
インターネットでの相談はいつでも受け付けています。
相談はこちらから→インターネット人権相談受付窓口(外部サイトへリンク)
全国一斉「こどもの人権110番」強化週間
こどもたちが、登校の不安を一番感じるといわれている夏休み明けを想定し、法務局では「こどもの人権110番」強化週間を実施しました。
- 実施期間:2023年8月23日(水曜日)から8月29日(火曜日)までの7日間
- 受付時間:(月曜日から金曜日)午前8時30分から午後7時まで、(土曜日・日曜日)午前10時から午後5時まで
- 電話番号:0120-007-110(全国共通・通話料無料)
- 問合せ先:静岡地方法務局(電話番号054-254-3555)
人権擁護委員の日
全国人権擁護委員連合会は、昭和24年6月1日の人権擁護委員法の施行を記念し、毎年6月1日を「人権擁護委員の日」と定め、全国で啓発活動が行われます。
人権週間
法務省及び全国人権擁護委員連合会は、毎年「人権デー」を最終日とする1週間(12月4日から10日まで)を人権週間と定めて、啓発強調週間として全国で啓発活動が行われます。
「人権デー」とは
基本的人権及び自由を尊重し確保するために、世界の全ての人々と国々とが達成すべき共通の目標として、昭和23年12月10日の第3回国際連合総会において、「世界人権宣言」が採択されました。国際連合は、採択日の12月10日を「人権デー(Human-Rights-Day)」と定め、加盟国に対し、人権擁護活動を推進するための各種行事を実施するよう要請しています。
人権啓発キャンペーンの様子
図書の展示・紹介
人権週間に関連する図書の展示について
12月4日から12月10日の人権週間中に市内図書館で図書の展示を行いました。
焼津図書館
期間:2024年12月1日(日曜日)から12月15日(日曜日)まで
大井川図書館
期間:2024年12月4日(水曜日)から12月10日(火曜日)まで
ハンセン病に関連する図書の展示について
ハンセン病患者・元患者やその家族が偏見や差別で苦しむことがないよう、ハンセン病に対する正しい知識と理解が必要です。
焼津図書館と大井川図書館で図書の展示を行いました
焼津図書館
期間:2024年6月25日(火曜日)から6月30日(日曜日)まで
大井川図書館
期間:2024年8月1日(木曜日)から8月29日(木曜日)まで
人権に関する他機関ホームページへのリンク(別ウィンドウが開きます)
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ページ更新日:2024年12月16日