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保護司
保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性を生かし、地域で保護観察官と協働して保護観察を受けている人と面接を行い指導や助言をするほか、刑事施設や少年院に入っている人がスムーズに社会生活を営めるよう、帰住先の生活環境の調整や相談を行っています。
全国では、約48,000人、焼津市では、54人の保護司が活動しています。
焼津地区保護司の名簿
保護司の身分
- 法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員ですが、給与は支給されていません。
- 任期は2年ですが、78歳未満は再任が可能です。
- 保護司の条件として、健康で、社会的信望があることや、欠格事項として禁錮以上の刑に処せられたことがあるなどがあります。
保護司の活動
保護観察
月に2~3回程度、保護観察を受けている人と面接を行い、保護観察期間中の順守事項を守るよう指導するほか、就労の援助、本人の悩みに対する相談等を行っています。
生活環境の調整
矯正施設に収容されている人が釈放されたときに、更生に適した環境で生活できるよう、収容中から帰住先の調査や引受人との話し合い、就職先等の調整を行うなどし、必要な受入態勢を整えるなどの活動を行っています。
犯罪予防活動
犯罪や非行の発生を未然に防ぐことを目的として、様々な犯罪予防活動を実施しています。
また、「社会を明るくする運動」など、地方公共団体、学校等教育機関、福祉関係機関、警察関係者等地域における団体と連携して、更生保護の啓発活動を行っています。
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ページID:14611
ページ更新日:2024年7月25日