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更新日:2021年6月29日
令和3年度の6.30市民集会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止しました。
1954年(昭和29年)にマーシャル諸島ビキニ環礁付近を操業中に被ばくした第五福竜丸の悲劇を語り継ぎ、核兵器のない平和な世界の実現を訴える「6.30市民集会~核兵器廃絶への祈り~」を毎年6月30日に焼津文化会館で開催しています。
アメリカが行った水爆実験により犠牲となられた全ての人を追悼し、平和への誓いを胸に刻む市民集会です。
毎年6月30日 午後2時~
日時
会場
焼津文化会館
「誓いの碑」は、市民集会30回を機に、焼津市民が敬けんな祈りを込めて核兵器廃絶を願い、後世に語り継ぐことを誓うものとして、焼津市文化センターに建立しました。
令和3年6月30日に開催を予定していました第37回6.30市民集会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止することとしました。
昭和29年3月1日、太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁付近を航行中の多くの船がアメリカ合衆国の水爆実験により被ばくしました。
この事件は、漁港を持つ街だけではなく、国内、全世界に衝撃を与えました。
焼津市では、昭和60年6月30日に、市民と事件を語り継ぎ、思想・信条を超えた核兵器廃絶への祈りにも似た敬虔な願いを込める「6.30市民集会」を開催し、それ以後毎年開催しています。
前年度に続き、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響で市民集会は中止とさせていただきましたが、「核兵器のない世界」の実現は、私たちの共通の願いです。
世界には、依然として多くの核兵器が存在しており、私たちの願いは、未だ遠い彼方にあると感じていますが、焼津市では、市民の皆様と一丸となって、彼方にある核兵器廃絶の明かりを絶やすことなくともし続け、後世に語り継いでいきたいと考えています。
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