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【小泉八雲没後120年記念】第33回企画展示会 「不終の怪談ー怪談に魅入られた文豪たちー」
小泉八雲没後120年・『怪談』出版120年を記念した企画展示会を開催します。また、本展示会はDMM GAMESよりリリースされている人気ゲーム「文豪とアルケミスト」とのタイアップ展です。
開催日
2024年10月5日(土曜日)から2025年1月28日(火曜日)
会場
焼津小泉八雲記念館 通路ギャラリー
静岡県焼津市三ケ名1550
- 見る・聞く
対象
どなたでも
開催日
2024年10月5日(土曜日)から2025年1月28日(火曜日)
開催時間
午前9時から午後5時まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)
会場
焼津小泉八雲記念館 通路ギャラリー
静岡県焼津市三ケ名1550
内容
闇の中に巣食う怪異、人々を恐怖に陥れる怪奇現象――古くから人々は“怪談”を語り、恐れてきました。
幼少期に八雲は、乳母からアイルランドの妖精譚を聞き、またゴーストに遭遇する恐怖体験を通して、怪談に深い興味を抱くようになりました。アメリカ時代には異国の伝承や神話、教典を再話した『飛花落葉集』(1884)や中国に伝わる怪談を収録した『中国怪談集』(1887)を出版しています。
1890年の来日後は、赴任先の島根県で、出雲神話や古くから伝わる伝承を取材しました。さらに、妻セツから様々な怪談話を聞き、それらの物語に西洋の文学的要素を付加して書かれた物語は、再話文学として結実します。その最高峰といわれる『怪談』(1904)には、恐ろしい怪奇現象から、人の情愛が引き寄せた悲劇まで、様々な怪談が収められました。八雲の怪談からは、ただ恐ろしさを感じるだけではなく、人間の心の機微や真理が見出されます。その魅力は世界中に広まり、今なお国内外で愛されています。
八雲の心を捉えて離さなかった“怪談”は、日本の文豪たちをも虜にしました。本展示会では、泉鏡花、江戸川乱歩、中島敦を加えた4人の文豪の怪談文学に焦点を当てて紹介します。
また、本展示会はDMM GAMESよりリリースされている人気ゲーム「文豪とアルケミスト」とのタイアップ展です。上記4人の文豪がキャラクターとして登場する『不終の怪談 文豪とアルケミストノベライズ case小泉八雲』(新潮文庫nex刊 2020)を軸に、“怪談”の世界の奥深くへと潜ってみましょう。
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展示会で紹介する4人の文豪の等身大パネルが登場!
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先着3000名様に「文豪とアルケミスト」とタイアップしたオリジナル栞をプレゼント!
関連リンク
お問い合わせ先
文化振興課 焼津小泉八雲記念館
電話番号:054-620-0022
お問い合わせ先
文化振興課 焼津小泉八雲記念館
054-620-0022
このページの情報発信元
ページID:19084
ページ更新日:2024年10月18日