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更新日:2022年6月8日
姉妹都市であるホバート市をより身近に感じるため、ホバート市の文化や姉妹都市交流の様子をお伝えします。
令和4年2月1日~28日、焼津市とオーストラリアホバート市の姉妹都市提携45周年を記念し、市内全ての小中学校で「オーストラリアホバート市特別給食」が提供されました。
サーモンチャウダー、チキンのハーブ焼き、パプリカサラダ、ミルクブレッド、牛乳
タスマニア島は「タスマニアサーモン」の産地として有名です。酪農も盛んにおこなわれており、サーモンを牛乳でシチューにしました。
オーストラリアには植物の種類が豊富にあり、さまざまな料理にハーブを活用しています。バジル、ローズマリー、オレガノなどの一般的なキッチンハーブはもちろんですが、生活のあらゆるシーンでハーブを使用しています。
オーストラリアでは、パプリカもよく食べられます。オーストラリア英語ではパプリカをCapsicumカプシカムといいます。オーストラリア英語もぜひ、この機会に覚えてください。
タスマニア島は気候など、牧草の生育に絶好の条件を備えており、乳製品の生産が盛んです。
姉妹都市提携45周年事業として、オリンピック開催時期に合わせ、両国の子どもたちが伝統的な遊び、オーストラリアはサンダル投げ、日本はけん玉に挑戦しました。事前に焼津市内の学童クラブとホバート市私立男子校でサンダル投げと、けん玉に取り組み、各学年のチャンピオンを決定し、令和3年8月6日に、各学年のけん玉チャンピオンがオンラインで直接対決を行いました。
令和元年度学生が参加したアートプロジェクトの作品展示会を令和2年度学生派遣の際にホバート市内で開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため学生派遣、展示会が中止となりました。展示会は中止となりましたが、ホバート市中心街の"Soapboxbillboard"(アート作品など自己表現をする場として使用している掲示板)に、作品が展示されております。
ホバート市ホームページ(外部サイトへリンク)にも作品の説明など詳細が掲載されておりますので、是非ご覧ください。
ホバート市では2019年から市内のロイヤル・タスマニアン・ボタニカルガーデンにおいて、5月5日「日本の子どもの日」に、和太鼓の演奏、生徒たちによって作られた色とりどりの鯉のぼりを装飾するなどのイベントを開催してまいりました。本年も同様に開催する予定でしたが、新型コロナウィルス感染防止対策により、本年はオンラインでイベントを開催いたしました。昨年、焼津市職員より寄贈された思い出の鯉のぼりをロイヤル・タスマニアン・ボタニカルガーデンに元気よく泳がせ、ドローンにて撮影した映像をYouTubeで見ることができます。ぜひ、ご覧ください。
アンナ・レイノルズホバート市長は、「今年はイベントとして開催することは不可能だが、ホバート市の人々が焼津市とともに、子どもたちの成長を祝うことは重要であり、この特別な日を楽しむために、ホバート市と焼津市、世界中の子どもたちに、このオンラインイベントに招待します。」と述べております。
令和2年に姉妹都市提携43周年を迎えたホバート市に関する写真展を、大井川図書館展示室で開催いたしました。令和元年7月に派遣した学生が自ら撮影した写真や、ホバート市の美しい風景などを多数展示し、多くの方にご来場いただきました。
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