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雨水について
焼津市の下水道は、雨水と汚水を別々に流す「分流式」です。
しかし、雨天時は晴天時に比べて、下水処理場の処理水量が増加しており、
特に大雨時には処理場の処理能力を大きく上回る水量となることから、下水道に雨水が流れ込んでいると推測されます。
この原因のひとつには、家の屋根や庭に降った雨水が、誤って下水道に流入していることが考えられます。
「雨どい」が、「汚水管」や「汚水ます」に誤接続されていませんか?
誤って接続されていた場合は早急な改善が必要です。
お近くの焼津市下水道排水設備指定工事店に依頼していただき、改修をお願いします。
(改修費用は個人負担となります。)
宅地内における雨水流入の確認方法
- 雨天時に家庭の水道を止めた状態にする。
- 下流の「汚水ます」を開け、水が流れていないか確認をする。水が流れている場合は、雨水の流入が考えられます。
- 「汚水ます」を閉める。(事故やけがの原因になるので、確実に閉めたことを確認してください。)
「汚水ます」を開けるには、マイナスドライバー等が必要です。
「汚水ます」は定期的な清掃や点検時以外は開けないでください。
「外流し」に、雨水が流入していませんか?
汚水管に接続している「外流し」には、雨水が流れ込まないように屋根やふたを設置するなどの対策をお願いします。
また、雨どいからの雨水を、汚水管に接続している「外流し」に流さないようにしてください。
雨天時に「汚水ます」の蓋を開けていませんか?
宅地内に溜まった雨水を流すために「汚水ます」を開けることは非常に危険です。
雨水が下水道に流れ込むと、道路のマンホールから汚水が噴き出したり、トイレなどが使えなくなったりする恐れがあります。
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ページID:14320
ページ更新日:2023年7月1日