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更新日:2022年1月28日
洪水時に、被害を最小限にくい止める活動のことを水防活動と言います。
水防活動は、「自分たちの命や財産は自分たちで守る」という基本的な考えを元に昔から行われています。水害から安全な暮らしを守るためには、水防活動が必要です。
水防団(消防団)や地域住民が力を合わせることによって地域を守る大きな力となります。
みずから守ろうみんなの地域
焼津市は、水防法に基づき水防計画書を毎年策定しています。
消防防災センターを拠点として、大雨・洪水・高潮の注意報や警報発令時には市職員が消防防災センターに参集し、情報収集・パトロールなどを主体とした初期の水防活動を行っています。
焼津市内の河川や海岸のカメラ画像をスマートフォンやパソコンで閲覧できるホームページです。豪雨時にカメラ画像や気象情報を確認し、早めの準備と心構えをしましょう!
大雨に備え、市民の皆様が必要に応じて、いつでも土のうを使用できるように、土のうステーション(土のう置き場)を設置しています。ご利用ください。
設置箇所や利用上のルールなどは以下をご確認ください。
土のうステーションの概要(設置箇所、利用上のルール)(PDF:466KB)
(注意)土のうステーション利用時に、施設入口に設置されているロープなどを外した場合には、必ず元に戻してください。
近年の異常気象による局地的豪雨などで、全国的に相次いで河川の氾濫が発生しています。
市では、河川や海岸の様子を監視カメラで撮影した動画を消防防災センターで、リアルタイムに確認できるシステムを導入しています。
このシステムの整備により、水害状況をすみやかに把握し、的確な避難情報を出すことができるようになりました。
市民の皆さんは、安全に避難できるように、日頃からの準備と心構えをお願いします。
大井川が危険水位に達した際に、国土交通省から緊急速報メールが配信されます。
詳しくは国土交通省静岡河川事務所のホームページを御覧ください。
皆さんの周りで、大雨や洪水などによる異常が発生した場合は、消防防災センター(電話番号:054-623-1119)に連絡してください。
水防は皆さんの協力と団結が必要です。みずから守ろうみんなの地域。日ごろから天気予報や注意報に関心を持ちましょう。
避難場所や避難経路を確認しましょう。
緊急時の携行品をひとつにまとめて準備しておきましょう。
ちょっとした外出や洗濯干しの時など、日頃から気象情報を利用し、使い方に慣れておきましょう。
気象情報はこちら
水防訓練は水防法において毎年実施するものと定められています。
焼津市の水防訓練は演習形式により、毎年、出水期前に消防団・水防団を中心として数多くの市民の皆さんの参加・見学により実施しています。
今年度は、コロナ禍においても、台風などによる洪水時に迅速かつ的確に水防活動ができるよう、また、山間部を抱える東益津地区では、突発的におこる土砂災害に対応できるよう、同時に進む災害に対応した訓練を実施いたします。
例年、約千人が参加する規模の訓練を実施しておりますが、今年度は訓練方法を変え水防工法やドローン実技のほか通信手段をフル活用して、より実働的な内容に集約した訓練とします。
出水期を迎え、水防関係者の士気を鼓舞し、水防活動の指揮系統の徹底および作業の向上を図り、併せて防災機関の協力のもとに水災害実働訓練を実施し、水防体制の整備に資するとともに、市民の水防に対する協力と理解を求めることを目的に実施します。
令和3年6月6日(日曜日)午前9時~午前10時
【水防訓練】大井川河川敷運動公園
【土砂災害避難訓練】東益津公民館
水防訓練
土砂災害避難訓練
小規模水災で水深の浅い初期の段階で行えるものとして、簡易な土のうや水のうを置いて浸水を防止する方法があります。
市販されている土のう袋で作るのが一般的ですが、二重にした大型のビニール袋(40リットル位のゴミ袋)の中に土砂を入れて口をふさげば土のう袋ができあがります。
土のうに入れる土砂がない場合は、上記のビニール袋に半分位の水を入れて口をふさげば簡易な土のうの代用品(水のう)ができあがります。
玄関の内側や洗濯機の排水口に隙間がないように置けばある程度の浸水は防げます。また、それを段ボール箱などに入れて使えば、運搬も容易になり、強度も増します。
水のうは、二段重ねができないので10センチメートル程度の水深が限界です。
ほかにも、10または20リットルのポリタンクを数本用意し水を入れ連結し、レジャーシートで巻き込む方法などがあります。
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