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路線バスの維持について
焼津市内に路線バスが初めて導入されたのが昭和20年代後半。当時は、焼津駅を中心とした路線として活躍し、昭和50年代前半までは多くの市民の皆さんに利用されていました。
しかし、昭和50年代後半から交通体系や生活様式の変化に伴い、自家用車の保有台数が年々増加すると共に交通渋滞の発生により、バスの定時性を保つことが難しくなり、全国各地でバスの利用者が大幅に減少し、路線の廃止や便数の削減が行われています。
焼津市も例外ではなく、市内を運行する路線バスが昭和44年(1969年)の16路線に比べ6路線まで減少し、うち5路線は赤字による運行が続いているため、国・県・市より税金を投入し利用者の足の確保を維持している状況です。
路線バスの赤字補てん額(市)
- 平成28年度(2016)/6,390万円
- 平成29年度(2017)/7,510万円
- 平成30年度(2018)/5,740万円
- 令和元年度(2019)/5,470万円
- 令和2年度(2020)/6,330万円
- 令和3年度(2021)/6,340万円
財政状況が厳しい中、バス路線を維持していくには市民の皆さんの積極的な利用が不可欠です。
日常の交通手段を見直し、ぜひバスを利用してください。
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ページ更新日:2024年2月1日