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更新日:2022年12月16日
立地適正化計画は、人口減少・少子高齢化社会に適応した健全な都市経営による持続可能なまちづくりの推進に向けて、人口密度の維持、公共交通ネットワークの確保、市民生活に不可欠な生活サービスの提供が継続的に図られるようにコンパクトシティ・プラス・ネットワークの考え方に基づいた多極地域連携都市構造の構築に向けて策定する計画です。
焼津市は、昭和30年代から高度経済成長とともに、焼津漁港や焼津駅を中心に区画整理事業により、居住環境や道路網の整備を図ることで、市街地は郊外に拡大し街が大きく発展してきました。しかし、昭和から平成、令和へと時代が変化するとともに、本格的な人口減少、高齢化時代が到来し社会状況は大きく変化しています。そのような状況において、広範囲に拡大した市街地では空き地や空き家が増えるとともに、医療・福祉・商業等の生活サービスの提供が困難となることや、魅力ある街並みの形成や地域コミュニティ、市民が安心できる健康で快適な生活環境などが維持できず、日常生活に大きな影響を及ぼすことが考えられます。そのため、社会状況の変化に合わせ、「くらし」に必要な機能の誘導や強化による利便性が高い市街地の形成により、「人・もの」が集まる活気に満ちた市街地の構築を目指します。
基礎調査、基本方針、都市機能誘導区域、誘導施設、居住誘導区域の基本方針の検討
防災・減災まちづくり計画の検討
策定を進めるにあたっては、関係各課の職員で構成する計画策定委員会、計画策定員会作業部会、外部委員で構成される計画検討委員会を適時開催し、策定を進めています。
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