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焼津市移動円滑化基本構想
趣旨
21世紀に入り、わが国は少子化の進展とともに急速な高齢化社会に足を踏み入れ、2015年には国民の4人に1人が、21世紀半ばには3人に1人が65歳以上という超高齢社会を向かえると予測されています。焼津市(以下、本市)においても2000年(平成12年)に老年人口は17%を超え、ほぼ全国平均と同様に高齢化が推移しています。そのため、このような諸外国に例を見ない急速な高齢化の進展に、老後の生活に不安をもつ人も多く、いきいきと暮らせる社会の実現が望まれています。
また、障害のある方が可能な限り自立し、地域社会の一員として安心して暮らせる社会を築いていこうとするノーマライゼーションの理念の普及や、子どもから高齢者、障害のある人、ない人など、全ての人に配慮したまちづくりやものづくりをしていこうとするユニバーサルデザインの理念の普及に伴い、安心して共に暮らせる社会環境を整備することが望まれています。
このような中、高齢者や身体障害者などの公共交通機関を利用した移動の利便性および安全性の向上の促進を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とした『高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(通称:交通バリアフリー法)』【平成12年5月17日公布】を受け、本市においても『第3次焼津市総合計画』のまちづくりの重点目標〔健康で安心して暮らせる福祉都市の形成をめざして〕や〔潤いと安らぎのあるアメニティ都市の形成をめざして〕、〔安全で利便性の高いハイモビリティ都市の形成をめざして〕のもと、公共交通機関・公共施設等のバリアフリー化や市民ひとりひとりの心のバリアフリーを促進することにより、だれもが安全で安心して快適に暮らせるまちづくりを実現するために、本基本構想の策定を行ないます。
この基本構想に基づいて、平成24年度までに「焼津駅周辺地区」及び「西焼津駅周辺地区」の駅前広場や道路のバリアフリー化を進めてきました。
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ページ更新日:2019年5月9日