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更新日:2018年6月4日
山菜や野草を採取する際は、次の点について注意をお願いします。
有毒な成分を含む植物を、食べても安全な山菜や野草と間違って食べてしまうことによる食中毒が数多く起きています。
安易な気持ちが大きなトラブルの原因となります。
厚生労働省のウェブページ(外部サイトへリンク)にて写真等も含め詳しく掲載されています。
植物名 | 中毒症状 | 間違えやすい植物 |
---|---|---|
イヌサフラン | 嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難。重症の場合は死亡することもある。 |
(葉)ギョウジャニンニク、ギボウシなど (球根)ジャガイモ、タマネギなど |
スイセン、スノーフレーク | 食後30分以内で、吐き気、嘔吐、頭痛。(スイセンでは、悪心、下痢、流涎、発刊、こん睡、低体温なども) | ニラ、ノビル、タマネギなど |
トリカブト | 食後10~20分以内で、口唇・舌・手足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下、けいれん、呼吸不全に至って死亡することもある。 | ニリンソウ、モミジガサなど |
ヒメザゼンソウ | 食後すぐに唇のしびれ、口腔内の腫れ、胃痛などを起こす。 | オオバギボウシ(ウルイ)など |
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