ここから本文です。
更新日:2021年12月28日
焼津にある3つの港(焼津港、小川港、大井川港)で水揚げされる主な魚を紹介します。
3つの港の説明については、焼津にある港~多彩な顔を持つ3つの港~をご覧ください。
オーストラリア、ニュージーランド、ケープタウン沖などの南半球に生息し、体長2m、重さ150kgに成長します。インド沖で多く漁獲されることから、インドマグロとも呼ばれ、クロマグロと同様に高級魚として人気のマグロです。
赤道をはさんだ温帯水域に広く生息しています。私たちがスーパーの刺身コーナーで最もよく目にするマグロで、体長2m、重さ150kgに成長します。目玉が大きいことから、英語圏ではビッグ・アイ・ツナとも呼ばれています。
メバチマグロと生息域が重なる熱帯性のマグロで、体色が黄色味を帯びていることが特徴です。体長2m、重さ100kgに成長します。脂が少ないあっさりとした味わいなので、カルパッチョなどでも食べられますが、世界的には缶詰の原料として使われることが多いマグロです。
体長は1mほどの小型のマグロで、生息域はメバチマグロやキハダマグロと重なります。成長すると胸ビレが長くなるのが特徴で、「ビントロ」、「トロビンチョウ」の名前でも知られている、人気のマグロです。
世界中の海に広く分布し、南方水域では、1年中漁獲されています。腹側に濃青色のしま模様が入っている(生きている時はしま模様がありません)のが特徴です。「堅魚(かたうお)」と呼ばれていたものが転じてカツオになったと言われています。
全世界の亜熱帯・温帯海域に分布しています。焼津で水揚げされるものには「マサバ」と「ゴマサバ」があり、前者は鮮魚、後者はサバ節に好んで使用されています。
北海道以南と朝鮮の北東部以南に広く分布し、大衆魚として昔から親しまれています。
深海に生息する小型の海老です。日本では、駿河湾、東京湾、相模灘に分布していますが、漁獲対象となっているのは駿河湾のみです。産卵期を避けるため春漁と秋漁があります。
様々な魚の稚魚の総称です。積極的に食用とされるのは、イワシ(主にカタクチイワシ)がほとんどです。
マグロ類、カツオについては、日本かつお・まぐろ漁業協同組合及び日本かつお・まぐろ漁業協同株式会社HP「かつお・まぐろポータル」を参考にしています。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください