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認知症に関すること

認知症になっても安心して暮らせる街・焼津市を目指して

高齢者の増加に伴い、認知症の人の増加も予想されています。認知症になっても住み慣れた場所で生活を送れるまちづくりを目指していきたいと考えています。

目次

認知症市民啓発講演会

認知症の普及啓発の一環として、若年性認知症ご本人である「さとうみき」さんを講師としてお招きし、講演会を実施します。詳細は、講演会ページをご覧ください。

認知症市民啓発講演会チラシ

認知症を知る

認知症とは

脳に起きた何らかの原因により、今まで培ってきた記憶や思考などが徐々に低下し、日常生活に支障をきたす状態をいいます。

早期発見・早期治療がとても重要です。

認知症を正しく理解するために

認知症サポーター養成講座を実施しています。この講座では、認知症の種類や症状などの知識や対応の方法を学ぶことができます。キャラバン・メイトが講師となり、地域の集まり、小中学校、金融機関、事業所等で開催しています。

認知症が心配になったら

認知症の相談をしたい

「何かいつもと違う」と感じたら、早めにかかりつけ医や地域包括支援センターに相談することをお勧めしています。周りの人が先に気になった場合も同様です。各地域包括支援センターと地域包括ケア推進課に配置している認知症地域支援推進員が対応します。

認知症地域支援推進員とは

認知症の人やご家族が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、様々な相談に応じます。また、地域の皆さまや医療・介護サービス等と協力し、認知症への理解を深めて頂くための企画・調整を行います。

各地域包括支援センターと地域包括ケア推進課に1名ずつ配置しています。お気軽にご相談ください。
認知症地域支援推進員とは(PDF:144KB)

焼津市認知症地域支援推進員通信

焼津市認知症地域支援推進員の活動や市内の認知症に関する取組を知ってもらうため、焼津市認知症地域支援推進員通信「おむすび通心」を発行しています。

認知症初期集中支援チーム

必要に応じ認知症の専門家により構成されている認知症初期集中支援チームで初期の段階で一定期間(おおむね6か月)集中的にサポートします。早期の治療で改善が期待できるものもあり、また、進行をゆるやかにすることにもつながります。症状が軽いうちにサポートを受けることで周囲の人と話し合いができ、病気と向き合う準備ができます。支援チームは、地域包括支援センターに設置されています。

「今のところ心配ない」、「まだ今年の健診を受けていない」という方へ

認知症は、誰にも起こり得る脳の病気です。最近では、早期に適切な予防対策を行えば十分に予防が可能であることがわかってきています。

認知症の予防には、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防し、脳血管を守ることも重要です。若いうちから生活習慣に気をつけましょう。

40歳以上の人は、ご自分の健康状態を知り、生活改善に役立てるために、必ず「特定健診」を受診しましょう。

認知症になっても住み慣れた地域で暮らすために

認知症ケアパス

認知症は段階的に症状が異なり、環境も症状に影響します。経過をたどる中で、状態に合った医療等の支援(サービス)を受けることが重要となります。

認知症ケアパスは、認知症の人と家族及び地域・医療・介護の専門職が目標を共有し、それを達成するための連携の仕組みです。認知症ケアパスの概念図は、認知症の経過とそれに基づく地域資源等が記載されており多職種が連携するための基礎となります。

認知症の人と家族にも手に取っていただき、地域で本来の生活を営むために必要なことを周囲の人と一緒に考える道しるべになればよいと考えています。

認知症ケアパスは地域包括ケア推進課、地域包括支援センターなどで相談の際、お渡ししています。

焼津市おみね輪プロジェクト(おでかけ見守りネットワーク)

認知症により外出に不安のある、市内、在宅で生活するおおむね65歳以上の方を対象に、焼津市おみね輪プロジェクトを実施しています。詳細については、焼津市おみね輪プロジェクト(おでかけ見守りネットワーク)のページをご覧ください。

焼津市認知症高齢者個人賠償責任保険

認知症高齢者やその家族が安心して生活することができるまちづくりの施策として、認知症高齢者の個人賠償責任保険事業を実施しています。詳細については、認知症高齢者個人賠償責任保険事業のページをご覧ください。

チームオレンジ

チームオレンジとは、認知症の人やそのご家族を地域で支援するグループです。認知症の人を支援するだけでなく、認知症の人もともに活動する社会参加の場としての役割を担っています。「地域で認知症の方を支えていきたい」「共に活動したい」という人は、地域包括ケア推進課又は地域包括支援センターまでご連絡ください。

認知症本人ミーティング

認知症本人ミーティングとは、認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域の在り方を一緒に話し合う場です。

本人ミーティングの様子

家族会

家族の視点で多様な活動をしています。認知症の人を介護する家族が集まり、相談や情報交換などを行っています。同じような悩みをもつ家族同士で気持ちの共有などが行えます。詳しくは、直接お問い合わせください。

ひまわりの会

  • 定例会:毎月第1木曜日、午前10時~
  • 焼津市総合福祉会館ウェルシップやいづ1階
  • 問合先:080-5164-6123

めぐみの会

  • 定例会:毎月第1水曜日、午前10時~
  • 焼津市総合福祉会館ウェルシップやいづ1階
  • 問合先:090-7613-5840

日々草の会(家族介護者の会)

  • 定例会:毎月第3木曜日、午後1時30分~
  • 焼津市大井川福祉センターほほえみ1階
  • 問合先:054-664-2700(大井川地域包括支援センター内)

認知症カフェ

認知症の人やその家族が専門職に相談したり、地域住民と交流をする場所です。閉じこもりがちになる認知症の人が外出するきっかけづくりや家族の気分転換にもつながります。それぞれが独自のメニューを考えて実施しています。詳しくは直接お問い合わせください。

市内の認知症カフェ

ちょっくらよらっカフェ
  • 毎月第4土曜日、午前9時30分~11時30分まで
  • 開催場所はお問い合わせください。
  • 問合先:080-5111-1372
かすみそうカフェ
  • 毎月第1水曜日、午前9時~午後1時まで
  • 焼津市総合福祉会館1階
  • 問合先:090-7613-5840
かすみそうカフェ
  • 静岡福祉大学学生主催:不定期開催
  • 静岡福祉大学・焼津駅前サテライトキャンパス
  • 問合先:054-623-7000

認知症カフェ運営事業補助金

認知症の人が住み慣れた地域で安心して生活を続けることができる地域づくりの推進に向け、認知症の人の家族の介護負担軽減等のため、認知症の人やその家族、地域住民、専門職等が気軽に集うことのできる認知症カフェを運営する団体等に対し、補助金を交付します。詳細については、令和5年度焼津市認知症カフェ運営事業補助金のページをご覧ください。

若年性認知症について

若年性認知症とは、65歳未満の人が発症した認知症のことを言います。働き盛りでの発症が多く就労や日常生活への影響や不安など、高齢者が発症した場合と違った心配事が出てきます。

焼津市では、若年性認知症ガイド(PDF:1,478KB)を作成しました。少しでも不安の軽減となり、今後の生活の道しるべとなることを願っています。

若年性認知症相談窓口

静岡県では、若年性認知症の方や家族に対し、その置かれた状態に応じた適切な支援を行うため、「静岡県若年性認知症相談窓口(PDF:1,207KB)」を開設しています。若年性認知症のことでお悩みの方、お気軽にご相談ください。

  • 相談窓口:静岡県総合社会福祉会館シズウエル4階(静岡市葵区駿府町1-70)
  • 専用電話:054-252-9881
  • 相談日時:週3日(月・水・金)午前9時~午後4時(祝日及び年末年始は除く)

その他

このページの情報発信元

焼津市 健康福祉部 地域包括ケア推進課   地域包括ケア推進担当

所在地:〒425-8502 静岡県焼津市本町2丁目16-32(市役所本庁舎3階)

電話番号:054-626-1219

ファクス番号:054-621-0034

ページID:8099

ページ更新日:2024年2月6日

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