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更新日:2022年3月18日
気象庁は「南海トラフ地震に関連する情報」から「南海トラフ地震臨時情報」に変更して発表するようになりました。
気象庁では、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと評価された場合等に、「南海トラフ地震臨時情報」や「南海トラフ地震関連解説情報」を発表します。
情報名 | キーワード | 情報発表条件 |
---|---|---|
南海トラフ地震臨時情報 (防災対応がとりやすいようキーワードを付して情報発表します) |
(調査中) | 観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合 |
(巨大地震警戒) |
巨大地震の発生に警戒が必要な場合 (南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界においてM8.0以上の地震が発生したと評価した場合) |
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(巨大地震注意) |
巨大地震の発生に注意が必要な場合 (南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界においてM7.0以上M8.0未満の地震や通常と異なるゆっくり滑りが発生したと評価した場合等) |
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(調査終了) | (巨大地震警戒)、(巨大地震注意)のいずれにも当てはまらない現象と評価した場合 | |
南海トラフ地震関連解説情報 |
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前兆現象が観測できない場合には、突発的に発生することも予想されます。
「南海トラフ地震臨時情報」が発表されても、基本的にライフラインや経済活動は停止しません。あわてず・落ち着いて対応して下さい。
市民の皆さんは、何時どこで起きるかわからない大規模地震に備え、「耐震補強や家具の転倒防止」・「食糧や飲料水などの備蓄の確認」・「家族との連絡方法の確認」などの、「家族防災会議の実施」や「地域の防災訓練への参加」などを日ごろから心がけましょう。
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