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更新日:2022年3月10日
地震による被害、特に死傷者などの人的被害を少なくするためには、日ごろから対策を行い、すぐに行動できるようにすることが大切です。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災では、1981年(昭和56年)5月31日以前の旧建築基準で建てられた木造住宅に大きな被害が出ました。
地震から大切な命を守るために耐震診断を実施しましょう。
1981年(昭和56年)5月31日以前の建築物について、専門家の診断や補強工事等の総合的な支援は、プロジェクト「TOUKAI-0」総合支援事業のページをご覧ください。
また、1~2階建ての一戸建て木造住宅などを対象に、一般財団法人日本建築防災協会のホームページからインターネットで耐震診断をすることもできます。
インターネットでできる「誰でもできるわが家の耐震診断」(外部サイトへリンク)
別ウィンドウで開きます
市では、地震発生時における家具等の転倒・落下の防止や被害の軽減を図るため、家具等転倒・落下防災器具取付サービス事業を実施しております。
申請などの詳しい内容については下記のリンクからご覧ください。
市では、大規模地震発生時の電気火災を抑制し、市民の生命、財産を守ることを目的に、感震ブレーカー等を設置する世帯に対し、その費用の一部を補助する事業を平成29年度から開始しました。
申請などの詳しい内容については下記のリンクからご覧ください。
日ごろから「もし火が出たら」を考え、家のどこに「火の元」があるか確認するなど、防火対策を講じておきましょう。地域で行われる防災訓練などで消火器の使い方を身に付けておくことも必要です。
ブロック塀の安全性を確かめて、危険性の高いものは改善しましょう。
市では、ブロック塀を撤去するときの費用や生垣をつくる費用の一部を補助しています。
家族構成を考えて必要なものを用意しておきましょう。また定期的に点検しましょう。
ラジオ、懐中電灯(予備の電池)、靴(スリッパ)、ヘルメット・防災頭巾、非常食(3日分)、飲料水、ナイフ・缶切り、スプーン・はし・カップ、マッチ・ライター・ロウソク、ティッシュペーパー、下着類(着替)、雨具、救急薬品・常備薬、毛布・寝袋、タオル・せっけん、手ぶくろ(軍手)、預金通帳・印鑑、免許証や保険証などの写し、お薬手帳の写し、現金、リュックサック、生理用品、マスクなど
避難所での密集化を回避するため、自宅内での避難(在宅避難)、親戚や友人、知人の家で避難する(親戚避難、縁故先避難)なども検討しましょう。
避難所に避難する場合に備えて、マスクや手指用消毒液など避難所内で個人で使用するものは、避難者自らが準備しておいてください。
夜の突発地震に備え、ラジオや懐中電灯、靴(スリッパ)、笛(ホイッスル)などは、身近な所に置きましょう。
赤ちゃんのいる家庭では、ミルクや哺乳ビン、離乳食、スプーン、オムツ、清浄綿、おんぶ紐、バスタオルまたはベビー毛布、ガーゼまたはハンカチなどを追加しましょう。
妊婦さんのいる家庭では、脱脂綿やガーゼ、サラシ、T字帯、清浄綿、新生児用品、ビニール風呂敷、母子手帳、新聞紙などを追加しましょう。
ウエットティッシュ、トイレットペーパー、ラップフィルム、マスク、ビニール袋、携帯用カイロ、笛(ホイッスル)、バール・ジャッキ、バイク・自転車、テントなどもあると便利です。
突然地震が起きて、食料の蓄えがまったくなかったら…。
特に地震が起きた直後は、食料の確保が満足にできません。救援活動を受けられるまでの間の食料は家庭で蓄えましょう。
食料品…7日分(うち非常食3日分は非常持ち出し品として分けておきましょう)
飲料水…1人1日3リットルを7日分(うち3日分は非常持ち出し品として分けておきましょう)
そのほかに、布製ガムテープやロープ、ビニールシート、簡易トイレ、卓上コンロ(ボンベ)も備蓄しておきましょう。
いざというときに冷静な行動をとるためにも、日ごろからの訓練が大切です。地域で行われる防災訓練には、家族全員で参加しましょう。
災害時の一人一人の役割と、家族が離れ離れになったときの連絡方法や避難場所を家族で話し合っておきましょう。
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