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避難生活について

災害発生後の生活には、いくつかの選択肢があります。
大切なのは、その時々の自分や家族に合った避難生活を送ることです。
状況に応じた避難生活を送るため、日ごろから家族で相談しておきましょう。

空(葉)在宅避難
空(葉)車中泊避難
空(葉)縁故先避難
空(葉)公的避難所

在宅避難

自宅の被害が少なく、家具・家電類の安全対策が行われていることで二次災害の心配がない場合は、自宅で生活を続けることができます。
安心して過ごせる自宅での生活を、被災後も継続するためには、日ごろからの備えが重要です。
家の耐震化、家具・家電類の固定、感震ブレーカーの設置など、地震に強い家づくりに努めましょう。

空(葉)家の耐震化に関する補助事業
空(葉)家具等転倒・落下防止器具取付サービス事業
空(葉)家具転倒防止器具等購入費補助事業
空(葉)焼津市感震ブレーカー等設置推進補助事業

車中泊避難

自家用車で寝泊まりする避難生活のことを、車中泊避難といいます。
メリットとデメリットの両方を理解した上で、対策を取って安全な生活を送りましょう。

車中泊避難のメリット

  1. 避難所生活に比べてプライバシーが守られ、家族のみの生活空間を確保できる
  2. 倒壊家屋に巻き込まれる危険が少ない
  3. ペットと一緒にいられる
  4. 車の電灯やスマホ充電、テレビ、ラジオ、冷暖房を自由に使える
  5. 感染症のリスクを抑えられる

車中泊避難のデメリット

  1. エコノミークラス症候群・一酸化炭素中毒など、災害関連死のリスクがある
  2. 車上荒らしやいたずらなど、防犯上のリスクがある
  3. 車内外の寒暖差が大きく、健康に影響がある
  4. 荷物を置くスペースと生活スペースの確保が難しい

車中泊避難の備え

  1. 床やシートをできるだけ水平にして、眠るスペースを確保しましょう。
    平時に一度試してみて、寝心地を改善できるよう工夫しましょう。
  2. 車中泊避難用の備蓄を、車に積んでおきましょう。

縁故先避難

自宅での生活が継続できない場合、親戚や知人などの安全なお宅に身を寄せることを、縁故先避難といいます。縁故避難、親戚避難ともいわれます。
気心の知れた人との共同生活になるため、プライバシーもある程度守られ、感染症などのリスクを抑えることができます。
突然の対応は難しいこともあるので、日ごろから災害に備えて、親戚や知人に相談しておくことが重要です。

公的避難所

地震・津波被害により自宅で生活できなくなった人が、被災後に共同で避難生活を送る場所として、市が指定した避難所です。
地震災害の際は、地元の自主防災会(焼津地区は自治会、大井川地区は町内会)が主導となり、避難者全員で避難所を運営することとなります。
被災者支援の中心拠点として、支援物資の配布や情報収集・発信の場にもなります。

空(葉)地震・津波災害に係る指定避難所

このページの情報発信元

焼津市 防災部 地域防災課   防災対策担当

所在地:〒425-0041 静岡県焼津市石津728-2(消防防災センター2階)

電話番号:054-623-2554

ファクス番号:054-625-0132

ページID:13220

ページ更新日:2022年6月14日

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