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市長の部屋

ご挨拶

平成30年のキーワードは「協(きょう)」

焼津市長の中野弘道(なかのひろみち)です。

私は、本年は時代の大きな節目の年になると考えております。
まず、新しい焼津市が誕生して10年の記念の年を迎えること。
そして、明治から150年が過ぎ、151年目を迎えること。
次に、来年には「平成」から新元号に改元されること。
また、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に向けて準備が加速する年であることなど、正に新しい時代の幕開けを感じさせるものであり、本市が更なる飛躍を遂げる基点にしていかなければならない年であると、決意を新たにしているところであります。

近年の本市を取り巻く社会情勢は、全国の地方都市と同様に人口減少、少子・高齢化の進行、社会の情報化が劇的に進展するなど、その環境は大きく変化しております。このような社会情勢の変化を的確に捉え、スピード感を持って対応するとともに、将来的な社会環境の変化も視野に入れた長期的・戦略的なビジョンとして、目指すべき将来像や目標を定め、「第6次焼津市総合計画」を策定いたしました。

この総合計画は、焼津ダイヤモンド構想の考えである「人・海・山・水・文化・情報」という焼津の多彩な地域資源を磨き上げ、これらを活かし、結び、循環させることで、新たな魅力の創造と持続可能な地域経営を実現し、「市民の皆様が輝かしい生活を安心して暮らせるまち」にしていくという、まちづくりの方針を反映させ、多くの市民の皆様の参画をいただき、市民の皆様と行政が手作りで作り上げたものであります。

平成30年度は、この第6次総合計画がスタートする年となります。既に着手している焼津ダイヤモンド構想アクションプログラムを総合計画に反映させ、一体的に着実かつスピードを上げて実行し、本市の更なる発展につなげていくことが、私の使命であると考え、総合計画に掲げる将来都市像「やさしさ 愛しさ いいもの いっぱい 世界へ拡げる 水産文化都市 YAIZU」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。

さて、現在の本市の課題としましては、まずは、全国共通の課題となっている人口減少への対応であると考えております。
最近の本市の人口の推移を見ますと、震災直後に比べ転出転入による社会減については、定住・移住施策推進などにより縮小しているものの、少子化などによる自然減が続いております。本市においては、これまでも子育て支援や教育を重点施策として位置付け、地域全体として結婚から子育てを支える環境づくりに取り組んでまいりました。今後も更なる支援の充実を図り、未来を担う子どもたちが健やかに成長できる環境を整えてまいります。
次に、長寿健康の時代への対応であります。人生100年時代が近づきつつある中、ご高齢になっても元気で生きがいを持って暮らせるよう、地域医療体制の充実を図り、地域の見守り・支え合いの仕組みづくりを進めるとともに、壮年期と言われる新元気世代からの健康維持を推進してまいります。
次に、地域産業のさらなる成長であります。
最近の全国的な景況判断では、雇用や所得環境が改善する中、緩やかな回復傾向にあると言われておりますが、本市の製造業の主力である中小企業・小規模事業者においては、生産コストの低減や販路拡大などに加え、労働力の確保が課題となっております。
本市といたしましては、焼津未来創生総合戦略に基づき、定住・移住・若い世代のUIターンの促進を継続的に進めるとともに、しずおか中部連携中枢都市圏による連携事業に取り組み、圏域人口の拡大を図ってまいりたいと考えております。また、静岡福祉大学などとの包括連携協定に基づく事業を拡大し、学官の連携強化により、地域の課題解決に向けた取り組みを進めてまいります。
次に、地域資源の魅力向上と市内外への情報発信であります。
定住・移住の促進や企業誘致等を進めるため、都市間競争が一段と激しさを増しています。このため、地域のイメージを高め、知名度を向上させるシティセールス・焼津からのPRおよび情報発信の取組が重要になっております。
本市は、本州の中央部にあり、温暖な気候に加え、大井川焼津藤枝スマートインターチェンジの整備により、交通の利便性が格段に向上しており、水産業を基点とする様々な産業の広がりがあります。そして、 歴史・伝統・文化・スポーツ・食など、多彩な地域資源を活かしながら発展してきた都市であります。今後も、他地域にはない豊富な地域資源をさらに磨き上げ、焼津イチオシのブランドを創出するとともに、これらを市内外、また世界へ発信し、観光客などの交流人口や定住・移住人口の増加、企業誘致等を推進するため、積極的に取り組んでまいります。
特に本年から3年間は、県内全域の観光資源を集中的に全国に向けて発信する大型観光企画「静岡ディスティネーション キャンペーン」や、世界が注目するスポーツイベント、「ラグビーワールドカップ2019」、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が行われます。この期間を、本市の更なる発展の拡大の絶好機と捉え、市を挙げて取り組むこととし、観光、文化、スポーツを「交流による地域づくり」という観点で、一元的に所管する「交流推進部」を新たに設置し、定住人口の増加につながる交流人口の拡大、地域の活性化に向けた施策を展開してまいりたいと考えております。
次に、情報通信技術(ICT)の活用推進であります。
最近のインターネットやスマートフォン、SNSの普及、ビッグデータの活用、ロボット化の普及、IoT、AIをはじめとした情報通信技術(ICT)の進展は、産業の活性化や新しいビジネスモデルの構築、自動車の自動運転等ITS(高度道路交通システム)技術の普及など、社会全体に大きな影響を与えています。
本市においても、情報通信技術を活かしたまちづくりと地方創生総合戦略を一体的、且つスピード感を持って推進し、様々な地域課題の解決、また、市民サービスの向上のための、新しい市役所のかたち「電子自治体 E-Government・YAIZU(イーガバメント・ヤイヅ)」の実現を目指し戦略的に取り組んでまいります。まずはその第一弾として、子育て世代を休日、夜間を問わず24時間、365日サポートする窓口を開設することとし、民間企業とも連携してその一歩を踏み出します。
次に、市民協働の推進であります。
多様化する市民ニーズに対応するために、市民、事業者、行政が、それぞれの役割を担いながら伴走・協働し、地域の諸課題を解決し、まちづくりに取り組むことが求められております。本市においては、地域の特性を活かした行政運営や市民参加、市民・議会・行政の協働によるまちづくりを進めておりますが、人口減少、少子・高齢化が進行する社会では、伴走型「市民協働の推進」がより一層必要となってくるものと考えております。

私は、市長に就任以来、常に現場主義をモットーに、毎年、キーワードを設定して市政運営を進めてまいりました。今年のキーワードは「協力」「協働」「協調」の「協」といたしました。この「協」という漢字には、「力を合わせる」の他に、「相談する」「親しくなる」という意味がございます。市民の皆様の力を結集し、職員一丸となって、産・学・金・官が連携し、本市の地域資源を磨き上げ、「世界へ拡げる 水産文化都市 YAIZU」の実現を、目指してまいりたいと考えております。
私は、この一年も初心を忘れずに、全身全霊を捧げて、市政運営に邁進し続けてまいります。
皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

お問い合わせ

所属課室:焼津市総合政策部秘書課

住所:郵便番号425-8502 静岡県焼津市本町2-16-32(市役所本館5階)

電話番号:054-626-2140

ファクス番号:054-626-1284

Email:hisho@city.yaizu.lg.jp