焼津市ホームページ > 市政 > 広報 > まちかどフォトニュース > 2022年のまちかどフォトニュース > 2022年6月11日「バスに乗って地域再発見の旅~和田浜から小川の自然・歴史散策~」
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更新日:2022年6月11日
2022年6月11日、和田地区・小川地区で「バスに乗って地域再発見の旅~和田浜から小川の自然・歴史散策~」が行われました。
これは、地域を走るバスに親しみを持ってもらうとともに、史跡や自然の解説を聞きながら散策し、地域を再発見してもらおうと行われているもの。
この日は約20人が参加し、田尻浜バス停で降車した参加者は、三葉神社をスタートに国生丸殉難追悼碑、波除地蔵、イグサ栽培地、境石、石津浜公園、水天宮、小川港、信香院の順に散策しました。
途中、耕作放棄地を活用して栽培されている畳の原料「イグサ」の栽培地を訪れ、生産者から話を聞いたり、「鬼平犯科帳」で知られる長谷川平蔵の先祖ゆかりの寺である「信香院(しんこういん)」を訪れ、歴史民俗資料館の学芸員から解説を聞いたりするなどし、地域の魅力を再発見していました。
バスから降りて出発
イグサの生産者(左)から話を聞く参加者
イグサの栽培地を見学
田尻北地区とイグサ
市内和田(田尻北)地区では、塩害の発生や排水不良により耕作されない地帯となっている農地を、塩害に強いとされるイグサの産地に再生する取り組みを始め、今年で6年目を迎えています。
都内の畳メーカーが地域の農家と協力しながら、栽培面積を拡大し、イグサの地域ブランド化を目指しています。
市学芸員より解説を聞く参加者
参加した市内男性は「初めて参加しました。地元に住んでいますが、新しい発見がありました」と笑顔で話していました。
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