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更新日:2016年6月28日

2012年度(平成24年度)補助対象団体一覧(2/2)

2012年度(平成24年度)は、公開プレゼンテーションを行い審査した結果、16団体に補助金を交付いたしました。

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 特定非営利活動法人静岡家庭教育サポート協会

事業名称 生きる力を伸ばし、若者の自立を育もう!

補助金交付

確定額

277,000円
活動の目的
  • 引きこもりがちな子ども、若者たちが、安心して暮らせるまちを目指す。
  • 地域に根付き、地域の人たちと交流を図る。
  • 「ノーマライゼーションを目指すまち」のための人材育成を図る。
実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「3-(3)生きる力を伸ばす社会教育の充実」を推進する事業

 

公開講座

日時:11月17日(土曜日)午後1時30分~午後4時

場所:焼津公民館

参加者:一般市民、家族、支援者等60名

内容:発達障害の理解を深め、関わり方を学んだ。

講師:黒沼宏一氏

 

傾聴ボランティア講習会

日程:12月15日(土曜日)・2013年1月19日(土曜日)・2月16日(土曜日)・3月16日(土曜日)

場所:豊田公民館

参加者:一般市民(延べ76名)

内容:傾聴の基本から応用までの理論と技法を学んだ。加えて演習を実施し、ボランティアが出来るまでに育成した。

講師:谷澤祥子、志水和子、鈴木宣子、海野順子

 

自立型体験スペース

日時:4月~2月の間に40回実施午前9時30分~正午

場所:当事務所、介護施設、農園等

参加者:子ども、若者(延べ158名)

内容:自立を目指し、体験型のスペースとした。特に日常の掃除や食事等の家事ができることを目指した。また可能な者は就労に向けての体験に重きを置いた。

 

生き生きフェスティバル

日時:2013年3月3日(日曜日)午後1時~午後3時

場所:第9自治会コミュニティセンター

参加者:若者、保護者、支援者、一般市民(延べ20名)

内容:若者や支援者、保護者たちが1年間の成果を発表し、交流を図った。また、作品なども展示した。

周知方法

各事業ともパンフレットを作成し、配布した。公開講座、生き生きフェスティバルは広報やいづに掲載を依頼した。

焼津市教育委員会との連携を図り、より適正な支援が行われた。

事業の成果

  • さまざまな障害の理解と支援の拡充を図ることができた。
  • 傾聴ボランティアの養成ができ支援者が増えた。
  • 社会参加ができにくい子どもや若者たちの自立を促すことができた。そのうち2名は就労に向けて動き出した。
  • 日々の生活にメリハリをつけ、社会で生きていくための自信をつけることができた。
  • 皆の前で自分のことや考えを話すことができるようになった。
今後の方向性
  • 対人関係に強い不安を持つ若者の参加が目立ち、医療機関との連携を図ることが必要である。
  • 地味な活動ではあるが、困難を抱える子どもや若者が安心して暮らせるよう、継続的な啓発活動に力を入れていきたい。

 

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 劇団夢舞’92

事業名称 小泉八雲作品を紹介する演劇『@Yaidzu(あっとやいづ)』の上演

補助金交付

確定額

279,000円
活動の目的
  • 小泉八雲作品を劇中で紹介するオリジナル脚本の演劇を上演し、小泉八雲の作品とその功績について、広く市民の皆さんに関心を持っていただく。
  • 小泉八雲の作品を通して、日本の文化を知ること。また、公演活動への参加や協力を通じて舞台芸術文化に触れながら、これらの活動に関わる市民ネットワークを広げ、新たな発信を行える力を蓄えること。
実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「3-(4)芸術文化の振興と伝統文化の継承」を推進する事業

 

劇団夢舞公演『@Yaidzu(あっとやいづ)』の上演

焼津にちなんだ小泉八雲作品「乙吉だるま」「焼津にて」などを紹介する演劇を上演した。

日時:2013年2月17日(日曜日)開場午後1時30分/開演午後2時

場所:焼津文化会館小ホール(焼津市三ケ名1550)
この事業は、焼津小泉八雲記念館5周年事業の一環として実施された。

周知方法:市広報に掲載。公民館、図書館へチラシ、ポスターの配布及び掲示。及び小学校へのチラシ配布など市内外に広く広報した。

演劇参加者:一般公募による市民(大人と子ども)14名、焼津リクリエーション協会民謡部の方々30名

来場者:306名

協力団体:焼津小泉八雲記念館、焼津市歴史民俗資料館、財団法人焼津市振興公社、焼津リクリエーション協会民謡部、大富公民館、静岡大井テレビビデオサポーターズクラブ

 

  1. 演劇を制作する過程において、焼津小泉八雲記念館、焼津市歴史民俗資料館、焼津市観光協会、焼津漁業資料館で情報収集し、情報提供を受けた。
  2. 出演者、スタッフを一般公募し、説明会を2回開催した。劇団の文化活動や作品の内容を知っていいただき、賛同していいただいた。
  3. 演劇に参加の一般公募の方々には特別レッスンを12回開催し、発声練習など基礎からの練習を実施した。
  4. 焼津リクリエーション協会民謡部の方々には、上記のレッスンのうち5回の練習に参加していただき、公演当日は盆踊りシーンでの「焼津おどり」や浜のシーンなどに出演していただいた。
  5. 焼津市歴史民俗資料館から展示品のうち漁具、引き網等、また、焼津小泉八雲記念館からは「八雲だるま」をお借りし、舞台上の小道具として使用した。
  6. 漁具(網、浮き等)を焼津市内の所有者からお借りし、舞台上の小道具として使用した。
  7. 焼津小泉八雲記念館開館5周年記念事業にしていただいたので、前当日の会場費の負担、公民館の使用料などの減額をしていただいたことにより、後援にかかる経費が大幅に削減できた。
事業の成果
  • 一般公募の方々、焼津リクリエーション協会民謡部の方々も焼津の人々として、好演し、出演者の関係者が多く見に来ていただいたことにより、観客との一体感のある公演が実現できた。
  • 参加者の中からは、舞台芸術の素晴らしさを身を持って感じ、またの参加を希望する声が多く出された。
  • 出演者の関係者の方々や八雲記念館の講座に初めて参加された方々が新たに鑑賞者として加わったことにより、演劇を観る側からの舞台芸術文化の支援者が増加した。

【公演当日のアンケート結果】アンケート回収率176人/306人(57.6%)

  1. 公演の感想(大変良かった58%/良かった39%/あまり良くなった%)9割以上の方に評価していただいた。
  2. 劇団夢舞'92の公演をまた見たいと思うか(はい92%/いいえ1%/どちらともいえない8%)9割以上の方々に支援していただいた。
  3. 八雲記念館の講座に参加したことがあるか(ある45%/ない55%)半数以上の方々が八雲記念館の事業に初めて参加した。
  4. このような取り組みはいかがか(良い92%/別のことが良い1%/わからない8%)市民公益活動事業の評価をいただいた。

【その他アンケート記入内容から】

  • 小泉八雲のことが身近に感じられた。
  • 当時の雰囲気が良く表現されていた。
  • 日記、事実に基づくところが良い。
  • 小泉八雲を知っているつもりだがあまり知らなかった。
  • 小泉八雲のこと、焼津のことをもっと知りたいと思った。
  • お芝居も焼津も八雲も身近に感じられ勉強になった。
  • チケット代を少しでももらったらどうか。
  • 地元との取り組みが良かった。
  • 焼津の方言、踊り、地名が出てきて親しみがわいた。
  • 焼津の昔の人のやさしさが伝わった。
  • 小泉八雲の作品をなぞるのではなく、もっと焼津との関係を掘り下げてほしい。
  • 小泉八雲はジャズを好んでいた。ジャズを取り入れたミュージカルを計画してください。
  • 芝居内容とも地域に密着している。
  • 焼津での生活が良く表れていた。
  • 八雲の作品について関心を持ちました。
  • 小泉八雲と焼津とのつながりが良く理解できる内容となっていた。
  • 助成を増額してもらったらどうか。
  • 昔の焼津を想わせ、今も同じであると感じた。
  • とても身近に感じた。
  • 何でもよい、八雲の作品を観たい。
  • 焼津市を良く研究していて感心した。
  • 私たちの知らない焼津がわかった。
  • これからも市民のために頑張ってほしい。
  • 八雲さんの生涯を垣間見た気がします。
  • すでに読んだ作品だが、視覚化されるとなお一層よくわかった。
  • 焼津の祭りを主題にした劇を希望します。
今後の方向性
  • 小泉八雲作品集の中から、一般によく知られている作品のみならず、あまり知られていない作品も紹介していく演劇を引き続き作成し、観ていただいた方々が、小泉八雲の作品を読みたくなるような、そのような関心を持っていただきたい。
  • ボランティアスタッフ、出演者を公募し、今後の劇団の公演にも市民の方々に参加していただきたい。
  • 多くの市民に公演を観ていただき、このような取り組みを支えていただきたい。
  • オリジナルミュージカルの作成…演劇、ミュージカルに興味をもつ方々が参加しやすい環境を提供しつつ、「今に生きる人たちが抱えている悩みや問題」を提起するオリジナルミュージカルの作品をこれからも作っていきたい。

 

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 中島燈籠保存会

事業名称 中島燈籠祭

補助金交付

確定額

300,000円
活動の目的

伝統行事の継承と保存:「伝統文化は子どものときから触れていると、自然と継承される」親と子のふれあいによりいっそう強固なものとする。

実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「3-(4)芸術文化の振興と伝統文化の継承」を推進する事業

 

中島燈籠祭

日時:2012年8月15日(水曜日)午後6時~

場所:焼津市中島地先大井川河川敷

参加者:焼津市中島全世帯とその他地域住民200人

内容:無縁仏供養揚松明燈籠上げ

 

実施体制

  • 中島燈籠保存会会員を中心に、自治会、まちづくり委員会、老人会、子ども会等と合同で開催し、当日は交通安全協会、交通指導員、消防団の協力を得て開催した。
  • 当初の開催日である8月14日は、朝から生憎の大雨でいち早く翌日の15日延期を決定。当日は、前日とは変わって良い天候に恵まれ、朝早くから保存会会員を中心に自治会や各団体の協力も得ながら順調に準備が進行。2基の「とうろん」が皆さんの協力のもと完成。
  • 午後よりまちづくり有志の皆さん、並びに子ども会役員の方々が夜の本番に備えて出店の準備に追われた。
  • 1日延期したことにより例年に比べて若干の参加者減があった。
事業の成果
  • 自治会、まちづくり委員会、老人会、子ども会等と合同で開催したことにより、子育て中の親子、及び子育てを終えた高齢者が一堂に会し、異世代交流を行う場を提供することができた。
  • 燈籠への点火に際し、松明の投げ方を高齢者が若い世代に指導したり、子ども達の安全を見守る光景があり、事業を通じたふれあいが生まれたことは、児童の健全育成と地域性を育てることにつながるものと思われ、当初の目的に対し、一定の成果を上げることができたと考えている。

 

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 焼津港100年会議「かまぼこ屋根の会」

事業名称 「焼津流、平和の作り方」キャンペーン

補助金交付

確定額

193,000円
活動の目的

平和をキーワードにしたコミュニケーションの場をデザインし、「平和都市焼津」を市民の焼津自慢の一つにする。

実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「3-(5)焼津らしい平和教育の推進」を図る事業

 

「平和都市焼津」構築のコミュニケーションキャンペーン

プロジェクトイベント…「焼津流、平和の作り方/市民のビキニデー」実施


サンセットセレモニー「わすれない…ビキニ・福島」

  • 日時…2013年3月1日(金曜日)午後5時~
  • 場所…焼津漁港焼津内港跡地ほか
  • 参加者…焼津市民、及び市外からおよそ75名

マーシャル報告会2

  • 日時…2013年3月9日(土曜日)午後6時~
  • 場所…魚市場会館2階旧食堂
  • 参加者…焼津市民、及び市外からおよそ50名
  • 内容…マーシャル報告会2(訪問日程:2012年3月1日~3月16日)

ピースライブ、焼津平和学&映画上映会

  • 日時…2013年3月10日(日曜日)午前10時~
  • 場所…魚市場会館2F旧食堂
  • 参加者…焼津市民、及び市外からおよそ100名
  • 内容…ピースライブ(出演:内田ボブ、ホトリカ、焼津フォーク村)、焼津平和学講座(講師:加藤一夫「エネルギー問題からみた戦争と平和」、映画上映会&交流会(映画「X年後」)

アーサー・ビナード氏講演会「日本の文化と第5福竜丸」

  • 日時…2013年3月22日(金曜日)午後6時~
  • 場所…焼津文化会館3F会議室
  • 参加者…焼津市民、及び市外からおよそ45名
事業の成果
  • 「焼津流の平和」とは、焼津という一地域のものではなく、日本、そして世界へ向けて発信できることを再認識した。
  • マーシャルでは今自国の伝統文化の継承に大いに力を注いでいる。私たちも伝統的な暮らしや文化を見直す必要があることを考えた。
  • 盛りだくさんで内容の濃いプログラムとなり、特に一つのプログラムが終了した後に、その内容をインプットし、また、さらに各々の考えをアウトプットしていくような意見交換はとても勉強になりました。
  • 参加して頂いた方々の想いを知り、自分たちの考えを見直す作業の繰り返しが必要だと感じました。
今後の方向性
  • 3.11以降、第五福竜丸事件の位置づけが大きく変貌しているということ。
  • 今回の企画を通じて、第五福竜丸事件は、「焼津」という一地域だけの問題ではなく、これからの世界人類の共通したテーマだと確認できました。
  • 第五福竜丸事件で、核の廃絶を訴え続けた焼津ですが、「平和とは何か?」という問いかけだけでなく、「核に平和利用が出来るのか?」「地域の文化とは?」「これからのライフスタイルは?」等…「第五福竜丸」をひとつの視点にして、全世界に向けて「焼津」を発信できる糸口になるように思います。
  • 来年3月1日は、第五福竜丸がビキニ環礁で被曝して60年になります。「焼津流平和のつくり方-市民のビキニデー6(Final)では、上記をふまえ、「まちづくりとしての第五福竜丸」を総括的に企画を考えていく予定です。

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 魚市BASH実行委員会

事業名称 ヤイヅ魚市BASH

補助金交付

確定額

300,000円
活動の目的
  • 焼津の象徴である、港でのイベントを実施することで、駅周辺や港の周辺への人との賑わいを創出。
  • 焼津の食文化、音楽を幅広く全国、世界にアピールする。
実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「4-(4)人が訪れ、消費が拡大する観光の振興」を推進する事業

 

ヤイヅ魚市BASH

日時:2012年8月5日(日曜日)

場所:焼津漁港焼津内港(旧港跡地)

出演:パパユージ(焼津出身)、ジュニアディー(藤枝出身)、エイチマン、アイリー、および一般募集のアーティスト他

内容:ライブイベント(入場無料)。リユース容器を貸出、利用することによりゴミ減量につながる。「何か一つできること」というテーマを設け、会場で来場者、スタッフでクリーン作戦に取り組む。

来場者数:2,000人

出店者数:30店舗(飲食、雑貨、ワークショップなど)

周知方法:ポスター、フライヤーを作成し配布

実施体制:ボランティアスタッフを始め、スポンサー企業、出店者等による協力のもと、自分たちの企画で自主的に運営。

事業の成果
  • 出店(飲食等)者のリユース食器の使用や、会場内でのごみの持ち帰りの徹底などを行い、年々成果を上げている。今回はイベント終了後の会場内のごみはほとんどなくなりました。
  • 音楽やアートを中心としたイベントとして行っていますが、通常無料では聴くことのできないアーティストのステージを観れるということで、毎年楽しみにしていただいている。またそれが、焼津で行われることにより、さらに焼津を好きになってもらい、市外へのアピールも行っています。
今後の方向性

10年間の継続で、多くの方たちとの繋がりが広がっていったことを実感しています。今後は、その広がりをさらに根付かせる為、新たな展開を各自で考えていくタイミングにきたのではないかと考えます。

 

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 NPO法人浜の会

事業名称 第5回浜通り夏のあかり展

補助金交付

確定額

300,000円
活動の目的
  • 歴史・文化の発信や活性化事業を通じて浜通りへ観光客の誘致を図り、賑わいのある街づくり、市民の憩える街づくりを目指す。
  • 夏のあかり展の開催によって浜通りを訪れる人々を増やし、併せて地元住民との交流を促進する。将来的には「NPO浜の会」の単独主催から、他団体との共催、協力体制が構築されことを期待している。
実施計画

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「4-(4)人が訪れ、消費が拡大する観光の振興」を推進する事業

 

夏のあかり展

日時:2012年8月3日(金曜日)~5日(日曜日)午後7時~午後9時(点灯)

場所:焼津市城之腰地区から鰯ヶ島地区の浜通り約350メートル

対象:地元住民、一般市民、市外からの観光客

内容:下記

  • 段ボール函を利用した行灯150個、孟宗竹を切り出した灯篭350本を沿道の軒下に展示。電球・ロウソク・LEDを光源に使って浜通りの夜を演出。
  • 行灯の絵(1個に3面の絵)は、市内公民館活動の絵手紙教室、墨絵教室の会員や、幼稚園・保育園児の皆さんに描いてもらった。
  • 浜通り沿いの民家や寺を借り、市工芸協会と水彩画愛好会の作品展示会を開催。(無料公開)
  • 会場道路を歩行者天国にして来場者の安全を確保し、ゆったりとあかり展を楽しんでもらった。
期待される効果
  • 5周年記念として初日に焼津汁の振る舞い、2日目は地元の祭り屋台引き回し、最終日はJRさわやかウォークが加わり、3日間の来場者数は過去最高の5,700人を数えた。
  • 新聞、テレビ、ラジオ、ミニコミ誌などで幅広く紹介され、「あかり展」の認知度はさらに高まり、市内外からの観光客誘致に貢献できた。また、来場者増で地元の特産、水産加工品のPR・販売増に繋がった。
  • 地元町内会の祭り屋台の引き回しを「あかり展」に合わせて行われたことは、地元住民の理解が深まり、協力体制が強化されてきたと言える。行灯、灯篭の保管と掲出、光源電力の提供など、住民が快く協力してくれるようになった。
  • 第6回あかり展には、早々と焼津JCと焼津市石材組合から協賛参加の要望がある。
今後の方向性
  • あかり展に対する市民の期待が高くなってきていると思うので、内容をさらに充実させていきたい。
  • 新しい企画を盛り込んで、市民の期待に応える「あかり展」に進化させていきたい。
  • 地元住民との協調・連携を一層強化させていきたい。

 

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 おもてなしプロジェクト実行委員会

事業名称 おもてなしプロジェクト「焼津の情報収集、発信」

補助金交付

確定額

300,000円
活動の目的

特にイベントを伴うまちづくり活動を行っている市民活動に着目し、「焼津市の補助金申請を行う団体の活動を中心とした冊子を作成すること」によって、市民活動と焼津市の支援の状況を広く市民に伝えるとともに、交流会を企画して相互理解を図り今後につなげていく。

実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「6-(3)市民参画と協働の推進」を推進する事業

 

「焼津の情報収集、発信」

焼津市市民活動団体紹介冊子「焼津の衆」発行

発行日:12月13日(木曜日)

発行部数:1,000部

配布先:市内外66カ所

内容:市補助金の交付決定を受けた団体の内、趣旨に賛同していただいた8団体~協力金をいただき、協力団体の活動を中心に焼津のまちづくりについて紹介するとともに、まちづくりについて考える内容とした。

 

「焼津の衆」交流会開催

日時:12月15日(土曜日)午後2時~午後4時

場所:焼津公民館大集会室

参加者:40名

内容
【第1部】協力団体に対して、「日頃、まちづくり活動を実践するうえで感じること」をテーマに事前のアンケート調査を実施し、それに基づきパネルディスカッションを行った。コーディネーターはおもてなしプロジェクト実行委員会が務め、パネラーは協力団体の中から、「食育&ヨガサークルPRANA」「せんたく日和」「下小田中老会」「焼津港100年会議かまぼこ屋根の会」「魚市BASH実行委員会」「市民協働課」が参加した。
【第2部】駅前通り商店街「吉野」と当実行委員会によるオリジナル創作和菓子などを試食しながら、参加者全員で交流と情報交換を行った。

実施体制:他の市民団体、市(市民協働課)と協力し、開催の告知については「広報やいづ」等により行った。

事業の成果

  • 焼津市市民活動団体紹介冊子「焼津の衆」発行は、静岡新聞朝刊(平成24年12月20日)に掲載され、配布を希望する市民の反響があり、市民活動に対する興味や理解を深めることにつながったと思う。
  • 市民活動団体による市民活動団体紹介冊子の発行は珍しく、市補助金使途に対する透明性を高めるためにも、活動を通じて一つの手段を提案できたことは意義があると思う。
  • 市民活動団体主導による交流会の企画により、新たなつながりを創出し、交流会の必要性について理解を深めるとともに、今後の各団体の活動における相互連携の可能性を発見する機会を提供することができた。
  • 駅前通り商店街の和菓子店「吉野」とのコラボレーション和菓子によるおもてなしができたことは、市民活動団体と商店街の新たな関係づくりに繋がるとともに、参加者には焼津市の魅力の一つとしてアピールすることができた。
今後の方向性
  • 交流会の定期的な開催により、市内市民団体、及び市民のネットワークを徐々に強化していく。
  • 市民参加型、人との交流を基軸とした試みを実施する。
  • おもてなしの要素を絡めた活動を展開する。
備考

アンケートの結果を見ると、交流会に比べてパネルディスカッションに対する満足度が低く、テーマの設定や進行方法などに課題を残した。

 

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 吉永第4まちづくり委員会

事業名称 ほたる、ビオトープによる自然ゆたかで心豊かな地域づくり

補助金交付

確定額

207,000円
活動の目的
  • 町内会にあるビオトープを核とした地域づくりに取り組み、町内会をあかるく、安心で住みよいまちにする。
  • ビオトープでの自然観察を通して、子どもたちに地域環境への関心を高め、郷土愛を育む。
実施内容

第5次焼津市総合計画に掲げる施策

「5-(2)自然環境の保全」を推進する事業

(他団体及び他地域をにおいてモデルとなる先進的な事例)

 

ビオトープおよび周辺の環境整備

日程:4月1日(日曜日)~2013年3月31日(日曜日)通年

場所:ビオトープ池、ほたる飼育小屋、およびその周辺

対象:地域住民

内容:ほたるを放流する池を町内会の財産として、町内会会員で草取りなどの整備を行う。

 

ほたる鑑賞会とまちづくり交流会事業の実施

日時:6月3日(日曜日)午後4時~午後8時

場所:そば打ち:吉永第4町内会公会堂/ほたる鑑賞会:ビオトープ池

対象:地域住民、大井川南幼稚園児、市内団体

内容:手打ちそばの実演とそば食事会を行いながら、ビオトープを核としたまちづくりについて話し合う。

 

ビオトープ環境調査

日時:10月2日(火曜日)午前9時~午前11時30分

場所:ビオトープ池

対象:落合孟郎氏、大井川南幼稚園児(60名)、先生7名、、まちづくり委員と町内会委員10名

内容:講師に専門家である落合氏を招き、子どもたちと一緒に池に棲む生物(メダカ、フナ、ゲンゴロウなど)の調査を行う。

事業の成果

ビオトープおよび周辺の環境整備

  • 月一回、各組ごと14、5名でビオトープの作業を行うことにより地域のコミュニティーづくりができた。災害時もこの体験は役に立つと思われる。
  • ほたるの幼虫の餌くれを特定の人にお願いしているが、地域の川にカワニナが多く生息していることで、大井川地区の環境が良くなってきたことにまちづくり委員で喜び、今後もカワニナが多く生息することを願った。
  • 池にある水車が痛み、また台風でほたる飼育小屋が壊れたので専門家に修理を依頼したが、何と以前と同様に修復ができたことで、来年への活力を得た。

ほたる鑑賞会とまちづくり交流会事業の実施

  • 町内会の住人が一堂に会するのは防災訓練のみの為、年に一度の恒例行事となってきたほたる鑑賞会とそば打ち食事会を楽しみにする人が増えていた。
  • まちづくり交流会での焼津そば打ち同好会から、今年もほたる鑑賞会参加を予定していると計画してくれるようになり、旧大井川地区と焼津市の壁が完全に取り払われた事業となったことに感謝している。

 

ビオトープ環境調査

  • 大井川南幼稚園児約60名が参加してくれ、にぎやかにビオトープ環境調査を行うことができた。落合氏の面白おかしい話に子ども達は大喜びで、池のメダカ、ザリガニ等捕獲して楽しい時間を過ごすことができた。子どものうち1人が池に落ちてしまったが、大事には至らず近所のお宅で着替えをしてくれた。幼稚園の先生方は大変であったが、子どもたちは良い経験をし、我々も楽しませてもらった。また、子どもたちを飽かせない落合氏のすばらしさに感激した。
今後の方向性
  • ほたるを捕獲し、産卵箱での産卵、飼育小屋での餌くれ、池への放流と、事業が軌道に乗ってきたが、出来たら自然に孵化し、飛び立ってくれることを願い今後も継続して事業を行っていきたい。
  • 平成25年度も、ほたる鑑賞会とそば打ち事業を計画している。
  • 平成25年度は、ビオトープ池に大井川南小学校の生徒に来てもらおうと考えている。

 

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お問い合わせ

所属課室:焼津市市民環境部市民協働課

住所:郵便番号425-8502 静岡県焼津市本町2-16-32(市役所本庁舎3階)

電話番号:054-626-1178

ファクス番号:054-626-2183

Email:kyodo@city.yaizu.lg.jp
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