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SL蒸気機関車(小石川公園内)
鉄道開通100周年を記念し、昭和47年5月より小石川公園内に展示されています。
SLの紹介
所在地
焼津市栄町1丁目9番(小石川公園内)
SLがある小石川公園の紹介
SLの仕様
型番 | C5096(加熱テンダー機関車) |
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製造年月日 | 昭和4年12月4日 |
製造場所 | 名古屋市熱田日本車両株式会社 |
全長 | 16.68メートル |
幅 | 2.55メートル |
高さ | 3.88メートル |
動輪の直径 | 1.60メートル |
重量 |
64.4トン(空車時) 87.4トン(水、石炭を積んだとき) |
最大速度 | 時速90キロメートル |
出力 | 610馬力 |
SLの経歴
昭和4年12月に日本車輌で生まれ、当時は旅客列車用の花形機関車として米原機関区に配置され、東海道本線の急行旅客列車などをけん引しました。
その後、稲沢機関区、名古屋機関区、美濃太田機関区、豊橋機関区に転属し、主として東海道本線、関西本線、高山本線で活躍し、最後は豊橋駅の構内で入換用機関車として昭和46年3月まで活躍しましたが、機関車本体の老朽化がいちじるしく、国鉄の動力の近代化、電気機関車に代わることとなり、42年の生涯を終えることとなりました。
昭和46年12月に廃車指定を受け、スクラップの運命でしたが、焼津市の皆さまの好意で、旧国鉄より無償貸与を受け小石川公園に引き取られ、化粧なおしをして、皆さまの前に二度目のおつとめをすることになりました。
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ページ更新日:2015年11月16日