ここから本文です。

景観について

市の景観まちづくり焼津市景観計画観光地エリア景観計画静岡県(広域景観形成)国の景観に関するガイドライン

 焼津市の景観まちづくり

焼津市には、駿河湾や高草山などの自然景観、花沢の里や浜通りなどの歴史文化の景観、水産業を中心とした産業景観、人々の生活や祭りなどが創り出す景観など、地域固有の魅力的な景観が、先人から引き継がれ、新たにつくられてきました。

しかし近年、これらの良好な景観は、社会情勢の変化や市民の価値観の変化にあわせて、大きく変化しつつあり、今後は失われる恐れもあります。

このようなことから、焼津市においては、本市固有の景観の美しさと大切さを再認識し、市民・事業者・行政が協働で、良好な景観は守り次の世代で繋げていく、あるいは、好ましくない景観の改善を進めていく、「景観まちづくり」の取り組みをはじめています。

 焼津市景観計画

本市では、焼津市らしい景観まちづくりを進めるため、市民、事業者、行政等の協働による景観まちづくりを推進し、本市の良好な景観を保全、育成、活用することで、地域への誇りや愛着の醸成、生活環境の向上、まちの魅力や活力の創出などにつなげることを目的に平成30年7月3日に焼津市景観計画の策定及び焼津市景観まちづくり条例を制定しました。策定にあたっては、学識経験者、関係団体、市民で組織する検討委員会を中心に、多くの市民意見を反映しました。

また、令和2年3月27日に焼津市景観計画を一部変更し、浜通り周辺及び花沢の里周辺の2地区を景観まちづくり重点地区に指定をしました。計画の変更に伴い、焼津市景観まちづくり規則を一部改正しました。

景観計画景観まちづくり重点地区計画条例・規則景観まちづくりニュース焼津市景観計画に基づく届出等

 景観計画

 景観まちづくり重点地区計画

景観まちづくり重点地区は、焼津市景観計画区域内において、重点的に良好な景観の形成を推進する必要があると認める地区で、地区住民で構成する景観まちづくり重点協議会を設置し、地区ごとに地区住民が守るべき景観ルールを検討し、▽名称▽区域▽景観形成の方針▽景観形成基準を明示した景観計画を定めています。また、必要に応じて、地区内における届出対象行為を定め、地区の景観形成基準に沿った行為が行われるよう審査を行います。

令和2年3月27日指定(令和2年3月31日告示第92号)

 条例・規則

 景観まちづくりニュース

 焼津市景観計画に基づく届出等

焼津市景観計画に基づく届出等にあたり、手続きに関する「手引き」を作成しましたので参考にしてください。また、焼津市景観まちづくり規則に基づく「様式」を掲載していますので必要に応じてダウンロードしてください。

 

 観光地エリア景観計画

本市の主要な観光地など、重点的に景観形成を図るべきエリアにおいて、目指すべき姿(景観ビジョン)やそれに向けた施策を示す観光地エリア景観計画を策定しました。

浜通り周辺【令和2年3月27日策定】

 静岡県(広域景観形成)

平成28年3月に、「美しい静岡景観づくり推進大会」を開催しました。川勝知事をはじめ県内市町の首長や民間事業者等が一同に集い、「美しい静岡景観づくり宣言」を発表し、社会総がかりの景観づくり運動のスタートを切りました。

ふじのくに景観形成計画

静岡県では、昭和62年度に「静岡県景観形成ガイドプラン」、平成16年6月の景観法の制定に対応して、平成17年度に『新静岡県景観形成ガイドプラン』を策定し、それ以降、市町では景観法に基づく景観計画の策定が進み、また富士山周辺地域等で広域景観形成の取組が始まっています。

2019年のラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック自転車競技の県内開催が決まり、本県に対する国内外からの注目度も高まりを見せており、これを追い風とし、景観形成にさらに磨きを掛け、次のステップに進むため、ふじのくに景観形成計画を策定しています。静岡県ホームページ(外部サイトへリンク)

ふじのくに色彩・デザイン指針(社会資本整備)

静岡県では、県が実施する公共事業における景観に配慮するため「ふじのくに色彩・デザイン指針(社会資本整備)」を策定し、運用を開始しています。静岡県ホームページ(外部サイトへリンク)

広域景観協議会

静岡県では、市町や地域住民の皆様などと連携し、静岡らしい景観形成の推進に取り組んでいます。

ふじのくに景観形成計画で位置付けられた広域景観における景観施策を推進するため、関係市町やまちづくり団体、県等で組織する協議会の設立を進めており、現在は、「富士山地域景観協議会」、「大井川流域・牧之原大茶園景観協議会」、「伊豆半島景観協議会」、「浜名湖広域景観協議会」の4つの協議会が設立されています。静岡県ホームページ(外部サイトへリンク)

大井川流域・牧之原大茶園景観協議会(平成20年12月設立)

焼津市は「大井川流域・牧之原大茶園景観協議会(構成:静岡県、島田市、掛川市、藤枝市、御前崎市、菊川市、牧之原市、吉田町、川根本町、焼津市)」の一員として、大井川流域・牧之原大茶園の景観形成を考える活動を行っています。

牧之原・大井川地域の継承したい茶園景観30選

牧之原茶園・空港周辺地域景観協議会では、静岡らしい景観を県内外の方に知っていただくとともに、茶園の景観を保全し後世に継承していくため、「継承したい茶園景観30選」を選定しました。焼津市では「高草山から望む茶園(場所:高草山中腹、笛吹段公園付近)」が選定されました。

静岡県景観賞

県及び関係団体で構成する「美しいしずおか景観推進協議会」が主催となり「静岡県景観賞」として、都市景観だけでなく自然や農山漁村などの幅広い景観を対象とした地区や活動を募集し、優れたものを表彰しています。
過去の表彰状況も含め、景観賞受賞地区は静岡県ホームページからご覧になることができます。静岡県ホームページ(外部サイトへリンク)

 国の景観に関するガイドライン

このページの情報発信元

焼津市 都市政策部 都市計画課  

所在地:〒425-8502 静岡県焼津市本町2丁目16-32(市役所本庁舎5階)

電話番号:054-626-2160

ファクス番号:054-626-2184

ページID:9327

ページ更新日:2023年11月17日

情報検索メニュー

このページに知りたい情報がない場合は