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更新日:2019年10月3日
タヌキ・ハクビシン・カラス・ハトなどは、市内どこにでも出没します。ひとりひとりの対策が非常に大切です。
人間が毎日ご飯を食べるのと同じように、エサがある場所には鳥獣は近寄ります。エサ場をなくすことが重要です。
鳥獣は住みやすい場所を求めて行動します。
「人間は怖いものだ」「ここは危ない」という認識を与えましょう。根気よく追い払いを実施することが効果的です。
危害を加えないように注意してください。万一、危害を加えてしまうと鳥獣保護管理法で罰せられます。
設置費用が安価で設置も容易ですが、乗り越えやくぐり抜け対策が必要です。80cm以上のトタン板はイノシシの視界を遮る効果もあります。
イノシシなど獣に効果的な電気ショックを与え、警戒させます。慣れることがないため高い防御効果があります。漏電チェックなど、定期的な管理が必要です。
野生鳥獣の捕獲には許可や免許が必要です。必要な許可や免許なしに捕獲すると法律で罰せられます。捕獲は最終手段であり、また、やみくもに捕獲しても効果が出るとは限りません。まずは防御において十分な対策を施し、それでもまだ被害が減らないようであれば、一度農政課にご相談ください。
【関連リンク】志太榛原の鳥獣害対策(静岡県志太榛原農林事務所作成)
中山間地を抱える志太榛原地域。どのように野生動物とつきあっていけば良いのかを考えるためのヒントをシリーズでお伝えしています。
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