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更新日:2010年3月30日
全国有数の水揚高を誇る焼津漁港は、静岡県の中央に位置し、関東と関西を結ぶ東海道のほぼ中央という交通アクセスにおいて好条件な漁港で、国際総合水産都市づくりを目指す焼津市の中核として役割を果 たしています。
焼津漁港には「焼津地区」と「小川地区」があり、「焼津地区」は江戸時代よりカツオ漁が盛んで、現在はかつお・まぐろを主とする遠洋漁業の基地となっています。 「小川地区」は、さば・いわし類・あじ類などの多獲性魚を採補する沿岸・沖合漁業の基地として栄えています。

焼津漁港の整備は、昭和14年に国の施策として着手されて以来、国庫補助事業による整備が継続されてきました。途中、太平洋戦争によりこの計画は中断されましたが、昭和26年に漁港指定を受けてからは、1次漁港整備長期計画から 第5次漁港整備長期計画へと工事が進められ、内港整備から外港整備に着手しました。
昭和52年度を初年度とする第6次漁港整備長期計画からは、荷捌きの合理化、船の大型化等に対応するため、焼津地区は外港の完成を目指し、小川地区も狭隘な旧港から外港への転換を進め、その後、昭和57年度からの第7次漁港整備長期計画に移行し整備が行われました。
昭和63年度から始まった第8次漁港整備長期計画では、狭隘となった焼津地区内港の荷捌き機能を移設し、遠洋漁業、流通・加工拠点としての充実を図るため新外港(新港)の整備を進めました。
平成6年度を初年度とする第9次漁港整備長期計画では、総合水産都市「焼津」の核となる都市型漁港と流通 加工の拠点の形成を目標に、焼津・小川地区を一体化させるための埋め立て造成が進められてきました。計画期間が終了した平成13年度までに、新屋・城之腰地先の埋立てが完了し、新市場の整備とともに新外港への機能移転が徐々に進んでいます。

焼津魚市場・新屋売場(平成13年3月竣工)
平成14年度からは、「漁港漁場整備法」(平成14年4月1日施行)に基づき新たにスタートした「漁港漁場整備長期計画」により、引き続き焼津地区、小川地区の一体化を図るための整備が進められています。新しく造成される用地は漁港の中心になることから、水産業・水産加工業の情報研究施設、沿岸漁業の拠点等の他に、「開かれた漁港」として漁業関係者以外の人々も利用できるような親水広場や多目的広場等の整備が盛り込まれています。


親水広場「ふぃしゅーな」(平成21年3月竣工)
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