更新日：2021年4月1日

春キャベツとちりめんじゃこのパスタ

【台所からの健康づくり/no.306】

キャベツは淡色野菜の中では、カロテンやビタミンCを多く含む野菜です。春になると出回る巻がゆるくて緑色が濃い物は「春キャベツ」と呼ばれます。

キャベツ特有の成分にビタミンUがあります。別名キャベジンといい、胃腸粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあります。

また、キャベツが属するアブラナ科の野菜にはイソチオシアネートという成分が含まれ、認知症の予防に対する効果が期待されています。

食物繊維も豊富で、健康づくりに役立つ野菜の代表です。

作り方

1. キャベツはざく切りにする。ニンニクは芽を取り除き薄切りにする。赤唐辛子は半分に切り種を取る。
2. フライパンにオリーブオイル・ニンニク・赤唐辛子を入れて火にかけ、香りが出てきたら、赤唐辛子を取り出す。（取り出した赤唐辛子は輪切りにして戻してもよい）
3. ちりめんじゃこを2に加えて、カリカリになるまで弱火で炒める。
4. たっぷりの湯を沸かして分量外の塩を入れてスパゲティを茹でる。（ゆで時間は表示を参照する）ゆであがる2～3分前にキャベツを入れる。
5. 湯を切った4を3に加えて全体を絡め、コショウで味をととのえる。
6. 器に盛り付け、半分に切った卵を添え、パセリなどの青みを散らす。

1人分の栄養量

エネルギー436kcal、たんぱく質18.6g、脂質18.9g、カルシウム153mg、鉄2.2mg、塩分2.4g