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新たまねぎの丸ごとスープ煮

305新たまねぎの丸ごとスープ煮

【台所からの健康づくり/no.305】

たまねぎは中央アジアが原産で、日本には江戸時代末期に伝わり、明治初期に食用として栽培が始まりました。その後、西洋料理の広まりとともに生産高も増えていきました。

たまねぎの辛みは硫化アリルという成分です。硫化アリルは血液が固まるのを抑える働きがあるので、血液をサラサラにし、高血圧、動脈硬化、脳梗塞などを予防する効果が期待できます。

また、硫化アリルはたまねぎを切るときに細胞が壊れてアリシンという成分に変化します。アリシンはビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、ビタミンB1を含む他の食品(豚肉、ハムなど)と一緒に食べると吸収率を高める効果があります。

材料(2人分)

  • 新たまねぎ…2個
  • ハム…2枚
  • A〔鶏ガラスープの素(減塩タイプ)…大さじ半分、水…2カップ〕
  • B〔片栗粉…小さじ1、水…小さじ2〕
  • ゴマ油…少々
  • 青ネギ(小口切り)…大さじ1

作り方

  1. たまねぎの皮をむき、上下に十字の切り込みを入れる。それぞれラップで包み、電子レンジで5分加熱する。
  2. ハムは粗く刻む。
  3. 鍋にたまねぎとAを入れて中火にかけ、7~8分くらい煮る。
  4. ハムを3に加えてひと煮立ちさせ、Bの水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。ゴマ油を回しかけ、青ネギを散らし、器に盛る。

1人分の栄養量

エネルギー115kcal、たんぱく質5.2g、脂質4.0g、カルシウム38mg、鉄0.4mg、塩分1.0g

このページの情報発信元

焼津市 健康福祉部 健康づくり課   協力/焼津市健康づくり食生活推進協議会

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ページ更新日:2021年3月1日

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