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大規模災害時の医療救護・救護所

焼津市では、南海トラフ地震などの大規模災害発生時において、傷病者がスムーズに救急医療を受けられるよう「救護所」を設置します。

大規模災害時は、軽症患者の治療は救護所で行われ、病院では入院治療を要するような重症の患者の治療が行われます。軽症の患者が病院に殺到し、命にかかわるような患者の治療に支障が生じることのないようにしなければなりません。

救護所では、まず、医療班が傷病者の緊急度と重症度により、治療の優先度の判別を行います。これを「トリアージ」と言います。判別方法としてトリアージ・タッグ(振り分け識別票)を使い、重症患者、中等症患者、軽症患者、無呼吸群に分類されます。トリアージは、できるだけ多くのけが人に、最善の治療をすることを目的としています。

救護所の設置場所

救護所の設置予定場所は、下記の7ヶ所です。

救護所一覧(H30年11月30日現在)

名称 設置場所 所在地
第1救護所 東益津公民館 石脇上65
第2救護所 焼津文化会館 三ケ名1550
第3救護所 小川公民館 小川2724-1
第4救護所 豊田小学校 五ケ堀之内2
第5救護所 焼津ケアセンター 中根新田1315
第6救護所 和田公民館 田尻1992-2
第7救護所 大井川中学校 下江留191

救護所における救急対応の流れ

  • 救護所における患者対応の流れ

トリアージ

  • トリアージ・タッグ

トリアージ・タッグの写真

 

救護病院一覧(H30年11月30日現在)

病院名 所在地 電話
焼津市立総合病院 道原1000 054-623-3111
コミュニティホスピタル甲賀病院 大覚寺2-30-1 054-628-5500
岡本石井病院 小川新町5-2-3 054-627-5585

 

 災害時の看護師ボランティアを募集します

焼津市では、大規模な地震や災害時に、焼津市医師会(焼津地区)、志太医師会(大井川地区)、焼津市歯科医師会、焼津市薬剤師会(焼津地区)、藤枝薬剤師会(大井川地区)にご協力を頂き、市内7ヶ所に救護所を開設いたします。この救護所において、医療チームの一員として医療救護活動に従事していただける「災害時看護師ボランティア」を募集します。

対象者

看護師、准看護師、助産師、保健師の資格をお持ち方でボランティアとして災害時にお手伝いしていただける方。
※救護所における活動は、災害発生後72時間を想定しています。発災後は、まずご自身やご家族の安全を確保し、ご自宅の危険防止措置等を施してから救護所に参集してください。

登録方法

ボランティア登録確認票に必要事項を記入し、健康づくり課へ提出してください。
登録いただいた方には「焼津市災害時看護師ボランティア登録証」を発行します。また、研修会の開催や訓練の実施についてご案内させていただきます。

焼津市災害時看護師ボランティア登録確認票(PDF:62KB)

焼津市医療救護計画(R5.1改訂)

市では、大規模災害時の医療救護体制を確立するため、「焼津市医療救護計画」を定めています。

焼津市医療救護計画(PDF:300KB)

このページの情報発信元

焼津市 健康福祉部 健康づくり課  

所在地:〒425-8502 静岡県焼津市本町5丁目6-1(アトレ庁舎)

電話番号:054-627-4111

ファクス番号:054-627-9960

ページID:551

ページ更新日:2023年6月20日

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